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留学ワーホリ記事Article2019.01.22

オーストラリア留学中に⾏くべき!エアーズロック・キングスキャニオン・シドニーの滞在ブログ

初めまして。旅好き⼥⼦の中川⾥美です。今回は私のオーストラリア体験談をご紹介させていただきます。

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はじめに

2017 年 9 ⽉退職を機に友⼈とオーストラリア旅⾏へ⾏くことになりました。なぜ、数ある国の中でオーストラリアを選択したかというと、単純に LCC(格安航空機)が安かったから。興味本位で検索すると関空からケアンズまで⽚道約 2 万 7 千円で⾏けることを知り、「⾏くしかない!」と、さっそくチケットを取りました。

せっかくなので、オーストラリアを満喫しようと、世界最⼤級の⼀枚岩であり、アボリジニの聖地として知られるエアーズロック(ウルル)や「世界の中⼼で愛を叫ぶ」のロケ地として知られる、キングスキャニオンをスケジュールに組み込みました。

調べたところ、エアーズロックは航空券を単品で取るよりもパッケージツアーに予約した⽅が安かったため、ケアンズからエアーズロックとキングスキャニオン、エアーズロックからシドニーまでのパックツアーを予約することに。  また、こちらのツアーは帰りの便がシドニーだったため、シドニーも滞在することになり、7 泊 8 ⽇の波乱万丈オーストラリア旅が幕を開けたのです。

ちなみに今回の旅のために有給休暇を取得してくれた友⼈は東京在住の会社員。彼⼥との出会いは卒業旅⾏で訪れたペルー・ボリビア。「死ぬまでに⾏きたい絶景」と呼ばれる、マチュピチュとウユニ塩湖を⼀緒に巡り、意気投合。その後も⼀緒に⾹港へ⾏き、この度 3 度⽬の海外旅⾏となりました。

【1日目】到着後、ケアンズの街を散策

7 ⽉後半に計画を⽴て始め、あっという間に出発予定の 9 ⽉になりました。関空を 21 時に出発し、約 7 時間半でオーストラリアの北東部ケアンズへ到着。着いた第⼀声は「暖かい!」オーストラリアは⽇本と季節が逆になるため、9 ⽉は春。とは⾔っても⽇が暮れるにつれ徐々に温度が下がり、冷え込むことも。パーカーなどの上着は必須です。

ホテルに荷物を置いて、⽇の暮れた街を散策することに。海辺には⼤型ショッピングモールやレストラン街が広がり、街は夜とは思えないほど明るく照らされ、賑わいを⾒せていました。

オーストラリアはワーキングホリデーで⽇本⼈も多くが訪れるのも特徴。お⼟産店には⽇本のスタッフが多く、英語が話せなくとも安⼼です。もちろん地元の⽅もたくさんいらっしゃいます。

ケアンズに来て初めての⼣⾷は散策中に⾒つけたレストランのハンバーガー。オーストラリアの物価はかなり⾼め。特にケアンズやシドニーは⼈気観光地であるため群を抜いて⾼いです。この⽇もちょっとした⼣⾷だけで約 2000 円かかりました。

ちなみにホテルはケアンズの街から徒歩で 15 分ほどのドミトリーホテルを予約し、空港からの送迎も無料でした。

【2日目】グレートバリアリーフ『グリーン島』

2⽇⽬は世界最⼤の珊瑚礁が広がる「グレートバリアリーフ」のあるグリーン島へ。ケアンズへ来た 1 番の⽬的と⾔っても過⾔ではありません。

早朝に船場へ向かい、珊瑚礁の広がるグリーン島へ。シュノーケリングやダイビングを楽しんだのですが、透き通った海と鮮やかな海の⽣物、⾃然豊かな原⽣林など、夢にまで⾒た光景に感動しました。

【3日目】世界最古の熱帯⾬林『キュランダ』

3⽇⽬はケアンズから⾞で約 40 分の場所にある、世界最古の熱帯⾬林キュランダへ。レトロな内装が特徴のキュランダ鉄道に乗り込み、33km 先の⼭頂にあるキュランダ村を⽬指します。切り⽴った崖や、迫⼒満点の滝など、テレビで何度も⾒た本物の「世界の⾞窓から」を眺めることができました。

⼭頂にある⼩さなキュランダ村には⾃然に囲まれたカフェやマーケットに、コアラを抱っこできるコアラ動物園があります。鋭い⽖につぶらな瞳をしたコアラは想像より重く、貴重な経験となりました。

帰りの⾞内でオーストラリア在住のご夫婦と相席になったのですが、うまく話せない英語にやきもきしてしまいました。

【4日目】アボリジニの聖地『エアーズロック』

4⽇目は早朝にケアンズを出発しエアーズロックへ。上空から美しいケアンズの街並みを眺めていると「もう少しゆっくりしたかったなぁ」と本⾳がぽろり。

そして約 2 時間で砂漠に囲まれたエアーズロック空港へ。⾶⾏機を降りた瞬間、鋭い⽇差しとジリジリとした暑さが全⾝を包みました。滞在中は念⼊りに⽇焼け⽌めを塗り、⽕傷の恐れもあるので肌の露出は控えることに。エアーズロックも多くの⽇本⼈が訪れており、四⽅から⽇本語が聞こえて来ました。

その後、無料送迎バスに乗⾞し、約 10 分でホテルのあるエアーズロックリゾートへ。ここはホテルや飲⾷店が⽴ち並ぶ観光客⽤施設。リゾート内では無料の送迎バスが巡回しており、無料で乗⾞可能です。ちなみにリゾート周辺は砂漠が広がり、⾒渡す限り何もありません。

昼⾷を求め、スーパーへ向かいました。こちらも物価が⾼く、痛い出費が続きます。加えて、暑さで⾷欲が湧かず、ひたすら⽔を飲むように。エアーズロックは、まさに⾃然の厳しさを教えてくれる場所でした。

午後はバスに乗り、5 億 5 千万年前から存在すると⾔われる、エアーズロックを間近で観察し、周辺にあるカルチャーセンターなどを巡りました。中でもアボリジニが岩肌に書き出したロックアートは⼤昔に描かれたとは思えないほど、くっきりと描かれていました。

その後は⾵により侵⾷した巨⼤な⾚褐⾊の岩であるカタジュタへ。壮⼤すぎる⾃然と歴史の背景にあるドラマを知り、深い思いを巡らせることとなりました。

そしてワインとクラッカーを⽚⼿にエアーズロックでサンセット。

⾃然が織り成す雄⼤で美しい景⾊に⾃然と涙が流れ、⼤切な友⼈と肩を抱き合いました。

【5日目】ワタルカ国⽴公園『キングスキャニオン』

5⽇⽬は早朝に出発し、ワタルカ国⽴公園に内にあるキングスキャニオンへ。以前、アメリカのグランドキャニオンに訪れましたが、気候は似ているものの、グランドキャニオンの⽅が迫⼒を感じました。

キングスキャニオンは迫⼒には⽋けますが、その分、トレッキングにて実際に触れて歩いて感じることができ、600 種以上の重要な動植物が多く⽣息する地に触れることができます。

その後、午後の便でシドニーへ向かい、⽇も暮れていたため、ホテルの周辺で⼣⾷を⾷べ、就寝しました。

【最終日】シドニーの街を散策

6⽇⽬はシドニーの街を散策し、⼈気のオペラハウスや⼩さな遊園地ルナパークを楽しみ、街中のマーケットを散策しました。

ケアンズの街と⽐較してシドニーの街は新しい建物が多く都会でした。⾏き交う⼈もおしゃれな⽅が多く、東京に似ていました。

最後に

そんなこんなで無事に 7 泊 8 ⽇のオーストラリア旅を終えたのですが、1 番に感じたことは「時間が⾜りない」ということ。

エアーズロックでの滞在ホテルにて⼀緒になった⽇本⼥性がいます。彼⼥はバリスタを夢⾒て英語の習得のため、ワーキングホリデーでオーストラリアへ滞在していました。物価は⾼いものの、⾼時給や気候や⾷べ物、⼈の良さについて伝えてくれ、今回のエアーズロックに関しても、せっかくなので周遊しようと考えて訪れたことを教えてくれました。私は楽しそうに話す彼⼥の話に引き込まれ、彼⼥をとても羨ましく感じました。

2 番⽬に感じたことは英語で⾃分の考えを伝えることの難しさです。

3 ⽇⽬キュランダ鉄道の⾞内にて同席させていただいたオーストラリア在住のご夫婦。せっかく仲良くしていただいたのに簡単な会話しか出来ず、やきもきしたことは苦い経験となりました。

もし私がワーキングホリデーや留学中なら、もっと違った対応が出来ていたでしょう。まず、時間を気にせず、オーストラリアを周ることができます。そして、現地に暮らし英語を話すことで上達し、さらに現地の⽅を知ることができたでしょう。働くことも出来ます。

オーストラリアの物価は⾼価ですが、その分時給も⾼く、働きながら英語が学べるという環境はとても魅⼒的です。この記事を読んでくださる⽅は旅好きな⽅が多いかもしれません。ただ、私は海外を 30 都市以上経験し、⽇本の英会話学校に 2 年半通いましたが、⼰の意志の弱さから英語は全く上達していません。その思いからその後アメリカに 1 ヶ⽉滞在しましたが、そちらの⽅が上達しました。観光だけでなく、その⼟地の⼈や⽂化に触れることができた上、英語をしゃべらなければならないならない環境に⾝を置いたからこそ、上達しました。

私がみなさんにはおすすめしたいのは、海外旅⾏はもちろんですが、ぜひ留学やワーキングホリデーに⾏ってその⼟地の⽂化や⼈に触れて、実際に話すことをおすすめします。

みなさまの⼈⽣に少しでもこの記事がお役に⽴てると幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いたスタッフ

Satomi Nakagawa

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中川 里美

Satomi Nakagawa

旅好き⼥⼦。海外20カ国以上に滞在(アメリカ、ペルー、ボリビア、スペイン、スウェーデン、イギリス、オランダ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイス、フランス、韓国、中国、台湾、カンボジア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド)。国内ではリゾートバイト、村留学、東北ボランティアなどを経験。

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