マルタってどんな国?
マルタはヨーロッパのイタリアのすぐ下にある小さな島です。
国名はマルタ共和国といい、公用語は英語とマルタ語(イタリア語に近い言語)です。気候は年間通して温暖で雨が少なく日本よりも乾燥しています。首都のバレッタは世界遺産に登録されており歴史あるヨーロッパ独特の建物を見ることができます。治安も良く、海もとっても綺麗なのでリゾート地としても世界中から観光客が訪れる国です。
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留学ワーホリ記事Article2018.11.14
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みなさん、こんにちは!東京本社の清水です。今月ヨーロッパにあるマルタの学校視察に行ってきました!最初にちょっとだけお伝えしちゃうと・・・マルタはとんでもなく良い国です!あの非現実的で素晴らしい景色を実際に目で見てほしいです。少しずつ知名度が上がってきたマルタ留学。「それどこ?」という方から「前から気になっていた!」という方までマルタの魅力をお伝えします! では、マルタの3大人気エリアをご紹介していきたいと思います!
目次
マルタはヨーロッパのイタリアのすぐ下にある小さな島です。
国名はマルタ共和国といい、公用語は英語とマルタ語(イタリア語に近い言語)です。気候は年間通して温暖で雨が少なく日本よりも乾燥しています。首都のバレッタは世界遺産に登録されており歴史あるヨーロッパ独特の建物を見ることができます。治安も良く、海もとっても綺麗なのでリゾート地としても世界中から観光客が訪れる国です。
日本からの直行便はまだなく、ドバイ(アラブ首長国連邦)かイスタンブール(トルコ)経由のトータル20時間ほどで到着します。
私はトルコ航空の成田発イスタンブール経由でマルタに行きました。機内では席に座るとウェルカムポーチが配られ、中にはアイマスク、スリッパ、靴下、リップが入っていましたよ。イスタンブール空港に着くと次のフライトまで5時間くらいあり、スターバックスでコーヒーを飲みながらベンチで仮眠をとったりして過ごしました。
イスタンブールからマルタまでは1時間半くらいのフライトでマルタに着くのは朝10時頃です。マルタのルア空港は成田に比べるとちっちゃめでしたが、入国審査はスムーズに進みスーツケースもすぐに出てきました。出口も1つしかないのですぐにわかりますよ。学校ピックアップのお迎えのドライバーが出口で私の名前が書かれた紙を持って待ってくれていたので出会えてほっと一安心。
車で滞在先の学生寮まで走ること20分。
景色はまるでジブリの「魔女の宅急便」の世界に入り込んだようでした。私の頭の中ではずっとユーミンの“やさしさに包まれたなら”がリピート再生されていました。家が四角いはちみつ色や白の可愛らしいお家ばかり。そして坂が多い印象です。
人気のエリアは、セントジュリアンとスリーマとバレッタです。それぞれバスで20分くらいの距離なのですが雰囲気が少しずつ違います。それぞれの特徴を説明しますね。
ショッピングモールやクラブやバー、映画やボウリング場など遊ぶところが沢山あります。マルタで友達を沢山作っていろんなところで遊んでみたい!という方にオススメです。
マルタ人が絶賛する日本食はじめ美味しいレストランが多く食も遊びも楽しめる場所です。セントジュリアンの中心はよくマルタの紹介写真として使われる海と船のこの景色を見ることができます。天気がいいと逆さまになったLOVEのモニュメントが海に反射して水面にLOVEが浮かぶという何とも粋な写真スポット。ここならインスタ映え間違いなしです!
セントジュリアンの中心地から海沿いをテクテク30分ほど歩くとスリーマに到着します。スリーマにクラブなどはなくカフェやレストランや雑貨屋さんなどが多く少し落ち着いた雰囲気の場所です。スーパーや薬局などもちゃんとあるので生活に困ることはありません。海沿いの歩道ではジョギングしている人がいたり犬を散歩している人がいたりとゆったりとした時間が流れています。
マルタ人の方といろんな場面で話す機会がありましたが、スリーマはコンパクトだけど必要なものが揃っていて静かだから生活するにはオススメだよ、と言っていました。
スリーマからバスで20分くらいでバレッタに着きます。世界遺産ということもあり観光客がいっぱい! 政府の機関や会社なども多くマルタのビジネスの中心地です。バレッタの町並みは網目上になっていて、大きなメインストリートが一本あってその途中に小道が沢山あります。
メインの通りはお土産さんや飲食店や銀行などお店が沢山。そしてここは坂ばかりです。驚いたのは、バレッタは世界遺産であり観光地というだけではなく、建物には実際に人が住んでいるということです。ベランダでコーヒー飲んでいたり、たばこを吸っていたりする人がいて景色の中に人の生活を感じることができます。
世界遺産に住むってどんな感覚なんでしょうか。羨ましいような騒がしくないだろうか・・・と無駄な想像をしながら散策していると行列のできているお店を発見!
近づいてみるとジェラート屋さんでした。せっかくなので私も食べてみることに。
なんと好きなだけジェラートを選ぶことができてお花のようにコーンにのせてくれます。種類が沢山あって今まで食べたジェラートの中で1番美味しかったです。是非バレッタに行った際は食べてみてください。
マルタの魅力は何といっても日本では見られない景色ですよね。町並みや海に浮かぶカラフルなヨットや庭に生えているサボテンなどどれも刺激的です。町でアジア人を見かけることも少なく、ヨーロッパに来たなぁと実感するとともに天気や景色やフレンドリーな人々に癒されます。
ぜひ皆さんに実際に自分の目でマルタを見てきて欲しいです!さて次回は・・・マルタの生活編!バスの乗り方・ケータイの使い方・マルタ料理についてご紹介します。お楽しみに!
清水
Shimizu
アメリカのカリフォルニア語学留学1年、オーストラリア留学プログラム引率、カナダ短期留学を経験。旅行で台湾、香港、タイ、メキシコへ。私が経験したことが一人でも多くの方の海外に踏み出すきっかけになったら嬉しいです。