アメリカ･アイオワ州の留学経験をご紹介！－35度＆ド田舎の意外な実態とは！？

アイオワ州＝コーン

アメリカ中西部の州、アイオワ。「アイオワ州なんてマイナーな州、何も知らない！イメージできない！」という方のために、まずはアイオワ州がどんな所なのかをご紹介しましょう！まず、アイオワ州でとって唯一有名なことといえば……CORN!!!　そう。とうもろこしです。

アイオワでは見渡す限り……というか、どこを見ても、基本一面がトウモロコシ畑。当日の私は人生初の留学で、アメリカという国に期待で胸を高鳴らせながら留学先のアイオワ州に着いたので、驚愕しました。

見渡す限りのトウモロコシ畑！

「……ひ、人が……いないっ！！！」
「……た、建物が……ないっ！！！」
「な……何も……ないっ！！！」

360度見まわしても、あるのは見渡す限りのトウモロコシ畑。謎に「ざわわ」を歌いたくなるくらい無限にトウモロコシ畑が広がっています。あまりに見慣れすぎて写真を撮ることもなく、2年半が過ぎてしまいました（笑）この記事を書くにあたって、パソコンを漁ってみて唯一見つけたトウモロコシ畑の写真が下記。

……。

アイオワ州にはあまりに周りに何もないため、「収穫後のトウモロコシ畑で迷路を作っちゃおう！」という発想から『Corn Maze』があります。高くそびえたつトウモロコシの迷路の中を歩くのですが、広いし、周りは見えないしで以外に出るのに苦労します。

そして、上の写真は迷いに迷って「もう日も暮れちゃうなー」と思いながら撮った写真です（笑）あの時はとうもろこしに憎しみしか湧いてこなかったのですが、迷路達成後にはなぜか前よりもトウモロコシが好きになったという……。

近くのスーパーまで車で45分！

もちろんアイオワ州にも栄えている町はありますよ♪　ただ、New YorkやLos Angelsのような大都会ではなく、日本で例えるなら田舎の方の穏やかな県の県庁所在地（≒一番栄えている都市！？）のような感じです。

ちなみに私の大学は田舎の中の田舎にあったので近くのウォルマート（アメリカの有名なスーパーの一つ）に行くまでに車で45分かかっておりました。外の世界と隔離されたかのようなド田舎にいましたが、実は全く苦ではありませんでした！

なぜなら、学校のキャンパスに必要最低限の物は揃っているから♪余計なお金を使う必要もないので節約も出来ちゃいます！

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経験した最低気温はマイナス35度！

さらに、冬は極寒の地と化すのが、アイオワ州。

気温マイナス10度、20度が普通でした。一番寒くてマイナス35度！！さすがに外に出ることに勇気が必要でした。「そんな寒いところに行くのは嫌だ～～！」と思われる方もいらっしゃるとは思うのですが、寒すぎる場所だからこその特典が。

そう！室内は暖かいを通り越してちょっと暑い（笑）　暖房器具完全完備なので、外はマイナス20度でも中はプラス30度！？と思うくらい暖かい。なので、部屋着は半そで短パン！普段着はジーンズにTシャツで、外に出る時だけダウンジャケット＋マフラー＋防止＋手袋という完全装備！（笑）

また、アメリカは車社会なので（特にアイオワ州のような田舎では）基本的に長時間外を歩くことはありません！なので、冬がどんなに寒くてもそこまで寒い思いをしなくていいのです。カナダの大都市トロントも冬はすごく寒くなる場所ですが、地下道が発達しているので、そこまで極寒に身をさらさずに済むんだとか。

極寒の土地だからこその体験も楽しい！

私は、これだけ寒いと「もう逆に体を動かすしかない！」と思い、スキー、スノーボードを楽しみましたよ。本物？！のソリにも乗ったり、膝ぐらいまで雪に埋もれながら買い出しに行ったのも良い思い出です。

寒すぎて涙が凍った時のことや地面が凍ってて転びまくったことも、なかなか日本ではできない経験をたくさん経験が出来て今では全部良い思い出です。

まとめ

北米極寒＆ド田舎への留学の実態はいかがでしたか？

利便性だけを求めるのではなく非日常的な体験を求めるという意味ではマイナーな土地への留学・ワーホリ・バックパッカーもおすすめですよ。

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