【休学留学】休学留学の魅力とは?
まず、休学留学(ギャップイヤー)の魅力に関してお伝えしていきます。
✓:休学留学/ギャップイヤーの魅力
①:日本では得られない経験値と人脈が増える【自分自身も変えられる】
②:新卒ブランドを捨てずに長期で海外に行くことが出来る
③:英語が話せるようになる【TOEICやIELTSなどの点数向上も可】
④:選択肢が増える(選択肢を今のうちに)
海外には人生を変える魅力がたくさん詰まっています。言葉で書くと薄く聞こえてしまうかもしれませんが、上記の3点が休学留学に行く1番の魅力になります。深堀して魅力に関してお伝えしていきますね。
①:日本では得られない経験値と人脈が増える【自分自身も変えられる】
人が変わる方法は3つしかないと言われています。1つ目が時間配分を変えること、2つ目は住む場所を変えること、3つ目はつきあう人を変えることです。
僕自身、海外で約3年間という期間を過ごしたのですが、留学に行く1番のメリットとも言えるのが経験値と人脈が増えることだと思っています。日本ではなかなか得ることの出来ない経験もたくさんしてきましたし、一生付き合えるような大事な仲間にもたくさん会えました。そして、海外で1番驚いたことは、そこで出会った人たち全員が自分を認めてくれたということです。
✓:日本にいたときは「海外留学は無駄」と完全否定されました
人と比べても誇れるスキルもなく、このままだと将来困るだろうなとも思っていました。やりたいこともないし、人生は真っ暗だな…という感じです。そんな中、自分で決めたのが「海外に行く or 海外で働く」という選択肢でした。留学して英語を身に着けたら、自分自身のスキルも上がるかなと思い、周りの人たちに相談しました。
しかし、周りに言われたことは全員一緒で、「別に、今行かなくても違う機会で行けるしょ?」でした。
ということもあり、僕は自分でお金を貯め、留学を決意しました。2011年の頃です。
✓: 留学で出会った友人達は、自分を認めてくれた
留学中に、仲良くなった日本人・外国人の友達にも将来について相談をしました。
これから海外で働いてみたい話や、本気でやってみたいことがない悩み。あとは、できれば海外を旅しながら働いてみたいということ。友人からの回答は驚くほどに皆一緒で「やりたいなら、今やったほうが絶対にいいよ」でした。
特に自分より年上の方にも、認めてもらい、意見を肯定してくれ、すごく心が軽くなった記憶があります。
当時は短期の留学でしたが「他人に振り回されず、自分で決めて、行動しよう」と強く心に誓い、その後、海外での就職が実現しました。
ここで伝えたかったのは、自分が持っていない価値観の人たちが周りに増えるということです。
日本では「今、留学に行かなくても違う機会で行けるしょ?」という人たちしかいませんでしたが、海外に飛び出してみると「やりたいなら、今やろう。こんなことも出来るよ?」という人たちが一気に増えました。肯定+新たな選択肢も増え、地元や大学では出会えることの出来ない人たちとの出会いが刺激となり、その後の人生に大きな影響を与えてくれました。
②:英語が話せる様になる【TOEICやIELTSなどの点数向上も可】
留学に行くと英語を勉強する訳なので、留学に行く前よりかは英語を少しでも話せるようになります。
ただ、残念ながらある程度の個人での努力も必要です。
✓: 休学留学で英語力が上がった人の例
・半年間の留学でTOEIC 265点→TOEIC800点まで向上
・半年間の留学でIELTSのスコアが3.0→5.5へ
・留学先でのボランティアでの経験が買われ外資系企業への内定
上記は一例ですが、日本で過ごしていたよりもプラスになったと仰る方がほぼ全員です。
③:新卒ブランドを捨てずに長期で海外に行くことが出来る
個人的にはあまり気にしなくてもいいのかな…と思う一方、世間では今だ「新卒」というブランドが大切にされているので、新卒という武器を持ちながら長期で海外留学出来るのも1つの魅力です。
今、GLOBAL DIVEでは退職留学も取り扱っていますが、相談に来る8割の方が”前から行きたいと思っていたけど行けなかったので今、退職して行こうと思いました。” という理由をおっしゃっています。
社会人になると、長期で留学に行けるチャンスは仕事を辞めない限りゼロです。
ここで「留学費用とか大金でしょ… 親からの支援もないし学生だからお金ない…」と思われる方、本気でお金を稼ぎましょう。現実、リゾートバイトを全力で5か月間頑張れば100万円近くを貯めることが出来る時代です。
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④:選択肢が増える(選択肢を今のうちに)
大学や専門学校を卒業後はなかなかまとまった時間がとれません。特にこの先、やりたいことや自分の向いてることなどがぼんやりしている方は、社会人になってから、自分自身が目指すべきことや好きなことに気づくことが多いと思います。
その時、新しい方向に進むことにおいてはかなりのエネルギーと情熱を費やすことになります。
であれば、今のこの自由がききやすい時期に、日本ではない新しい環境に身をおくことで新しい視野、新しい価値観が広がり、ぼんやりしていた自分自身の輪郭がハッキリと見えてきて、自分自身が大切にする軸が見つけられる可能性があります。
選択肢はなるべく早めにたくさん持っていたほうが良いかと思います。
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【休学留学】休学留学/ギャップイヤーに行く際の心構え【目標は不要】
留学前の目標設定は大事だと思いますが、目標を立てるのであれば、固執せず、2~3ヶ月くらい1回くらい変更するくらいの心構えで決めましょう。
これにはしっかり理由があり、目標に固執すると自由度が下がってしまうからです。
✓: はじめての留学先で出会った目標を決めていた日本人の話
まだフィリピン留学があまり知られていない2011年。僕がフィリピン留学に行った際、学校には290人の韓国人と、5人の日本人、2人の台湾人が留学していました。
日本人が5人ということもあり、日本人同士顔を合わす機会があれば色んな話をしていたのですが、1人だけ一切誰とも絡まない日本留学生がいました。卒業が近くなった頃に話を聞いたのですが、TOEIC700点を取るために留学していたそうです。目標点数まで数点足りず、このまま日本に帰ると両親と合わせる顔がないとのこと。周りの人たちとの交流を絶ち、もくもくと勉強していました。
そんな彼に話しかけても中々返答がないという理由で、なかなか友達が出来なく1人でランチを食べていた時もあったそうです。そして留学後、TOEICの点数は700点に達したものの、ほぼ誰とも交流が無かったのでスピーキング力が全く伸びなかったとのことでした。
個人的な意見ですが、目標設定することは否定しません。
例として「留学期間内にTOEIC700点を取る」といった目標を設定してもいいと思いますが、彼みたいにただ、もくもくと勉強するだけであれば、日本でだって出来ますよね。目標なんで2〜3ヶ月でに1回変更するくらいが丁度良いと思います。目標に縛られていても良い答えが見つからないからです。
ハイスコアをとることも大事ですが、それより得られる大事なものも他にたくさんあることを覚えておいてください。
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【休学留学】休学留学/ギャップイヤーに行かれる方がよく抱える疑問【Q&A】
Q : 休学留学/ギャップイヤーにお勧めの国はありますか?
スピーキングやテストの点数を向上するのであればフィリピン・本質的なボランティアや海外生活を経験したいのであればフィジー・色んな国籍の方と友達を作りたいのであればカナダ・オーストラリアがお勧めです。ただ、ここに関しては人により変わるので、お勧めの留学地は後述します。
Q : 留学費用はどれくらい掛かりますか?
国にもよって変わるので一概にいくらとは言えませんが、1番安い国ですと学費・ホームステイ or学校寮で1ヵ月12万円程度から渡航可能です。その他に航空券や海外留学保険なども掛かるので、希望期間をお伝え頂ければこちらで見積を作成します。
Q : 英語が出来なくても留学は出来ますか?
可能です。むしろ、休学留学/ギャップイヤーに行かれる8割の方が英語を出来ない状況で渡航していますので安心してください。渡航前には学習計画表も無料でお渡ししますので、留学前の英語学習にうまく利用して頂ければと思います。
Q : 初めての海外で治安が心配です。大丈夫でしょうか?
正直、日本より治安が良い国は世界中にありません。しかし、我々も現地視察なので状況をしっかり確認しており、治安に問題がある地域にある学校に関しては一切紹介していないことご安心ください。
Q : どのように留学手続きを進めればいいですか?
下記の記事をご覧ください。最初に、お電話でカウンセリングをし、自分に合っている国や渡航期間、留学内容を決めていきましょう。➡留学手続きの流れはこちらから
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【休学留学】休学留学/ギャップイヤーにオススメの留学地【#就活映え】
ジャンル別にオススメの留学地をまとめたのでご覧ください。
スピーキング向上・試験対策に向いている国➡フィリピン留学
授業はマンツーマンレッスンが主体。他の国と比べて授業数は倍以上・留学費用は約半額に抑えることが出来ます。約3ヵ月で日常英会話、TOEICだと平均200点程伸ばしている学生さんが多くいらっしゃいます。はじめての留学・手っ取り早く英語を話せるようになりたいのであればフィリピン留学一択です。
ボランティア留学・海外経験➡フィジー留学
ボランティア留学、本質的な海外経験を積みたいのであればフィジー留学一択です。ボランティアは決められた内容ではなく、1から自分達で何をするか決め行動に起こす内容になっています。またフィジーは世界一幸福度の高い国にも選ばれた国でもあり、幸福度の高い国でリアルなホームステイも体験が可能です。英語のレッスンもマンツーマンがあるので、初心者でも安心出来る内容となっています。
カナダ・オーストラリアには世界中約80ヵ国から学生が集まっており、世界中の人たちと交流が可能です。ただ、1点気を付けないといけないのは、英語が出来ないと多国籍の友達をすぐには作れないと言うこと。最近主流になってきましたが、フィリピン留学で基礎を学びそれから、カナダ・オーストラリアに行く2カ国留学もオススメです!
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【休学留学】休学留学/ギャップイヤーにこれから行こうと思っている大学生へ
最後にこの記事の要点をまとめます。
- 休学留学の魅力は英語+α
- 休学留学する上で目標はいらない
- 英語が出来なくても挑戦できる
- 留学費用がなければ5ヵ月で稼げる
この記事を読んで、休学留学に行こうと思って頂けたなら、まずは気軽にご相談ください。1人1人に合わせたオーダーメイドの#就活映え留学プランを提案出来たらなと思います。
留学は英語を勉強するだけではありません。サッカー留学・英語教授法を取得する留学・医療英語を学ぶ留学など、さまざまな形で経験を積むことが可能です。もし、休学するのが難しい場合には短期留学という選択肢もあります。(※春休みや夏休みに1週間からでも留学が可能です)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
1人でも多くの人が海外で最高の経験を積めますように。
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この記事を書いたスタッフ
木村 太一
Taiichi Kimura
フィリピンに約3年滞在し、留学・現地学校での勤務・現地就職を経験。その他に、タイ・インドネシアなど東南アジア各国で生活していました。海外歴は計5年程。現在は退職留学専門カウンセラー・内閣府認証 留学協会認定カウンセラーとして活動中。留学協会・元北海道支部長代理。
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