求人サイト
求人サイトは日本と同様にいくつもありますが、仕事の掲載量・サイトの使いやすさなどから、お気に入りの3つを紹介します。
日豪プレス
日豪プレスはジャパレスについての記事でも少し紹介しましたが、日本語のサイトのため求人広告はジャパレスや、日本人オーナーが経営しているお店が中心です。ごく稀に英語でのジャパレスの求人が出てきますが、これは韓国人オーナーであることがほとんどな気がします。
日豪プレスでは、サイト経由での応募ではなく、求人広告に記載されている電話番号やメールアドレスに日本語で直接連絡をすることが多いです。英語にあまり自信の無い方や、ジャパレスでの勤務を希望している方は、このサイトをチェックするだけで問題なく仕事を探せます。
インディード(Indeed)、ジョブボード(Jobbord)
インディード、ジョブボードの表記は全て英語です。どちらもローカルの求人が山ほど掲載されています。またどちらのサイトもパソコンからはもちろん、スマートフォンからもサイト上で簡単な履歴書を作成し、アプリ経由で応募することができます。多くの求人広告が、仕事内容・時給・こんな人材が欲しい!などのシンプルな情報のみ記載しているのですが、全て英語での表記のため、最初のころは毎回サイトを開くたびに嫌な気持ちになっていました(笑)
求人張り紙
日本と同様、店のドアや壁に求人広告が貼られている場合があります。記載されている電話番号に電話をかけたり、テキストをしたり、店頭で履歴書をマネージャーやオーナーに渡したりと、応募方法はいくつかあります。
SNS
オーストラリアではSNSでも求人を探すことができます。
フェイスブック(Facebook)
日本ではフェイスブックで求人を探したことがなかったですが、オーストラリアではわりとメジャーな方法らしく、掲載数はわりとあります。フェイスブックでは地名・職種などを元に検索します。しかし私はあまりフェイスブックを使い慣れていないため、フェイスブックは使いませんでした。
ガムツリー(Gumtree)
ガムツリーは求人以外にも、家探しをしたり、不要になった車や洋服などを個人間で売買したりすることができる、一般人が広告を掲載しているサイトです。ガムツリーのサイトはオーストラリア版とイギリス版があります。検索するときはオーストラリア版であることを確認しましょう!これも地名・職種を元に検索します。地名を入力するときは、Sydney(シドニー)、Cairns(ケアンズ)、Melbourne (メルボルン)などと大まかなものや、サバーブと呼ばれるもっと細かく区切られている地域名を使います。CITY(シティー)と入力すると、街の中心部のいちばん賑わっているエリア周辺をまとめて検索できます。
私はセカンドビザ取得のために、ファームを探す時にガムツリーを利用しました。電話番号・メールアドレスが記載されているため、広告の掲載主に直接連絡することができてとても便利です。
友達の紹介
日本でも友達にバイトを紹介してもらったり、私が紹介したり、ということがよくありましたが、それはオーストラリアでも同じでした。学校で私が仕事探しに奮闘しているとき、既に仕事が決まっていたクラスメイト達はみんなが口を揃えて、知り合いに紹介してもらって今の仕事を見つけたと言っていました。私は学校があるシティーから家まで距離があったため、クラスメイトに紹介を頼むことはなかったのですが、友達が増える度に仕事の話を出して、“空きがあれば連絡して欲しい!“と伝えておくだけで、さまざまな情報を取り入れることができるためオススメです。
レジュメ配り
これはオーストラリアのワーホリワーカー特有の仕事の探し方なのか分かりませんが、レジュメ配りといって、レジュメ(履歴書)を持って直接お店に行き、働かせてもらえるよう交渉する方法があります。
効率的な方法は?
ここまで5つの仕事の探し方をまとめましたが、ここからはどの方法が効率的だったのか紹介していきます。
レジュメ配りは大苦戦
私はレジュメ配りとオンラインでの応募を主に仕事を探しました。まず、学校終わりに友達とシティーをぶらぶら歩きながらたくさんのレジュメを配りました。私は最初に10枚レジュメを作成し、これを配り終えるころには仕事を見つけられているだろう・・・と思っていましたが、日本でのアルバイト探しのように簡単ではありませんでした。10枚の予定でしたが、最終的には30枚のレジュメを配り歩きました。
私は飲食店で勤務したかったため、カフェやレストランなどの飲食店を中心に、“仕事を探しているのですが・・・“と訪ねましたが、まず半分以上確率で、“今は人足りてるからいらない“とレジュメを受け取ってすらもらえませんでした。そして、30枚のレジュメを配り終え、実際に連絡をもらえたのがたったの3件です。(笑)それも、全てジャパレスでした。ジャパレス勤務はできれば避けたかったので、ローカルの飲食店を多く訪ねたつもりだったのですがこの結果です・・・。学校の友人達も、たくさんのレジュメを配っていましたが、どのエリアでもみんな同じような結果でした。
オンラインでの応募が効率的!
レジュメを渡す際はみんなニコニコと対応してくれるため、手応えあり!?と感じるのですが、待てども待てどもほぼ連絡が来ず、かなり焦りました。そんなときにクラスメイトの1人が、オンラインで応募した所からどんどん連絡がくる!と言い出したため、学校ではみんなでオンラインでの応募を開始しました。学校ではさまざまな情報を毎日みんなとシェアできていたため、ラッキーでした。
オンラインでの応募には、上記に挙げたインディードとジョブボードというアプリを使いました。スマホ上でレジュメを入力し、家や学校からアクセスがよさそうな所に片っ端から応募しました。この時は仕事内容を気にしている暇はないと思うほど焦っていたので、食品工場・飲食店・アパレル・ホテルなどさまざまな職種に応募しました。最終的には20件ほどオンラインで応募し、このうち8件ほどから1週間以内に電話がかかってきました。
レジュメ配りとオンラインでの応募のどちらが効率的かは一目瞭然ですね!
レジュメを渡すとき、実際に目を見て店舗のマネージャーにあいさつをすることができるため、レジュメ配りは印象付けには効果的だと言う人も多くいますし、私もその1人でした。しかし、実際にレジュメ配りをしてみると、その効率の悪さがよく分かりました。私の人間性と、私のレジュメによっぽど魅力がなかったのかもしれませんが、オンラインでの応募の際にもレジュメにはほぼ同じ内容のことを書いていたため、どうなのでしょう・・・。
しかしレジュメ配りはワーホリ経験者のほとんどが行なっていることなので運が良ければ良い仕事に出会えるのは確かだと思います!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
今回、私自身の体験をもとにまとめてみました。少しでも役に立てたのであれば嬉しいです。
仕事先や面接についてもまとめている記事があるのでぜひチェックしてみてください。
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>>レジュメの書き方・面接内容は?|【オーストラリア・シドニー】ワーホリでの仕事探しPart3(応募~採用)
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この記事を書いたスタッフ
林 咲楽
Sakura Hayashi
高校を卒業後に2年制の外国語専門学校に入学。入学当時はなぜ入学できたのか不思議がられるほど英語を話せなかったが2年間の英語漬け生活でなんとか日常会話程度まで上達!進路が定まらないまま卒業したが、ある日突然「ワーキングホリデーに行こう」と思い立ち、リゾートバイト経由で3ヶ月間働き本気で貯金して、ワーホリでオーストラリアに来ました!
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