節約術(1)スーパーの SALE 情報は見逃すことなかれ!
SALE 情報とは?
オーストラリアには4大スーパーがあります。「Coles」「Woolworths」「IGA」「ALDI」この4大スーパーはどの街にも必ず1つはあるといっても過言ではありません。 オーストラリアで暮らしていれば必ずお世話になると思います! そしてこのスーパー、何かしらセールしているのです。本当にありがたいです(笑)
「1/2price」「10%~40%」「2個で$〇だよ」みたいなセールを毎日開催してくれています。僕は貧乏なのでこのセール品を買い漁っています。(笑) では、その情報はどこから仕入れるのか?
ずばり店頭チラシとアプリ(ShopFully)です!店頭チラシはお店のどこかに必ず置いてあるので買い物に行った際、必ずゲットしましょう!大体1週間くらい同じ商品をセールしているので、チラシをチェックして、ほしい商品に目星をつけて買いに行く!という形です。車や時間がある方はセール品を求めていろいろな店舗に足を運んでみるのもいいと思います。
またアプリ(ShopFully)はいつでも、どこでも最新の情報が得られるのでおすすめです。スーパーだけでなく、「Target」「ホームセンター」などのチラシもこれひとつで見ることができます!
また店頭の価格表示には「$〇SAVING」、レシートにも「TOTAL$〇SAVING」と表記されていて、お得感満載です。(笑)いつか「SAVING貯金」でも始めようかと思います。
一点、デメリットになりますが、ほしい商品がその時にセールじゃないこともあるので、こまめにチラシをチェックすることが大切です。サプリメントの「1/2price」は売り切れていることを目にしますが、相当お得な商品以外売り切れることはあまりありません。ですが見つけたら買っておくことがベターだと思います。正規の値段で買ったのに次ぎ見たときにセールになっている。なんてこともたまにあります・・・。半額は大きいですが、たかが「$1」と思っても、お金がないときになってその大切さが身にしみます。
また、当然ですが、安いからと余分なものを買いすぎることは禁物です!日本よりも量が多いものが多いので、僕は長期保存ができるもの以外は1人で1週間以内に食べきれる量を目安に買っています。そうすることで食材の無駄も出費も抑えることができます。
僕の食費が約$30~$50(約2400円~4000円)/1週間です。ちなみに、1ヶ月で$200(約16,000円)内に収めるようにしています。 また、個々で買うと多少高くつくことがあります。ですので、ハウスメイトとたくさん入っているものを一緒に買ってシェアするのもいいと思います。先ほども言いましたが、量が多いものが多いので無駄にしてしまうことも多々あるので注意しましょう!
ちなみに僕のシェアハウスではトイレットペーパー、調味料などは共有しています。1.2ヶ月に一度、1人$5支払い、大きいものを買ったりしています。さんざん物価は高いと煽ってきましたが、仕事をする方は物価が高い分、給料も高いので、仕事さえ始めてしまえば多少ぜいたくできるようにもなると思います。
なので「物価が高い」と最初からすごく不安に思うことはそんなにないと思います!(((*ただし、最初は必要最低限のお金が必要ですよ*)))
情報共有をしよう!
毎回、チラシを全部なんて見ていられない!という方は、友達との会話をよく聞いておきましょう!友達や同僚から(例)「Colesでバナナが$2だったよ」なんてお得な情報が入ったりします。 食べ物だけに限らず、「リサイクルショップの場所」や「服はどこで買うと安い」などの情報も得られたりします。
ワーホリに来ている方はお金に余裕ある方でも貯金目的の人が多いので、みんなさん結構しっかり値段チェックやセール情報掴んでいたりします。 僕はよく、ハウスメイトから意外なお得情報をゲットしています!(笑)どうせ同じものを買うなら安いに越したことはないですよね!
節約術(2)ホームブランドを購入しよう!
ホームブランドとは?
ホームブランド=自社製品です。 日本でも「SEIYU」や「イオン」など数多くのところで自社製品を扱っていますよね。オーストラリアでは「Coles」「Woolworths」の2つが特に自社製品が多いです。ものにもよりますが、多くの場合圧倒的に安いです。
ホームブランドとなるとナショナルブランドよりも劣っているイメージがあるかもしれませんが、実際食べてみても、使ってみてもそんなに大差は感じませんでした。(あくまで僕の意見です)買いたいものがセールじゃない!という時に、特にこだわりがないのであれば試してみてください!
僕のおすすめはパスタです!500gでなんと65セント(約52円)ほどで買うことができます!出来合いのソースなども$1~(約80円~)で売っているので、簡単で安く食事を作ることができます!
<比較> ホームブランドはどれくらい安い?
では実際にどのくらい安いのか「Coles」を例に挙げて比較していきましょう(わかりやすくする為$1=80円で計算しています)
|
ホームブランド |
他ブランド |
差額 |
小麦粉 |
$1~(約80円~) |
$2~(160円~) |
$1~(約80円~) |
砂糖 |
$1~(約80円~) |
$2.40~(約192円~) |
$1.40~(約112円~) |
コンフレーク |
$1.70~(約136円~) |
$4~(約320円~) |
$2.30~(約184円) |
柔軟剤 |
$3.25(約260~) |
$4~(約320円~) |
$0.75~(約60円) |
パスタ |
65¢~(約52円~) |
$1.95~(約156円~) |
$1.30~(約104円) |
合計 |
$7.60(約608円) |
$14.35(約1148円) |
$6.75(約540円) |
一部の例ではありますが、上記の物をホームブランドで購入した場合、一回の買物で約540円の節約につながります。 塵も積もれば山となる!です。
オーストラリアで安いもの・高いもの
オーストラリアに住んでみると「なんでこれがこんなに高いの?」と思うことが多々あります。
【高い物】
よく比較されているコーラ(約$3)や水(約$2)などのペットボトル商品、嗜好品、特にタバコ($25)、 酒(ビールやワイン)は安くなっていたり、安いブランドもあるのでいろいろと試してみるのもありかもしれません。 あとは、海に囲まれているのに意外に魚介類も高いです。
【安い物】
牛乳(3L で$3)、牛肉(500g$5)、野菜、果物などやはりその国で多くとれるものは安いですね! どの商品もオーガニックのものがありますが、こちらは日本同様、通常より値段が高めになっています。ただ、高いものも日本よりは量が多いものが多いので、高く感じるかは個人差があると思います。
節約術(3)ポイントカードを使い倒そう!
日本同様、オーストラリアにもお店によってそれぞれのポイントカードが存在します。
一定以上ポイントがたまると次回の会計から自動的に$10(約800円)引き!ポイントと景品を交換!などのお得なサービスもありますので、ぜひとも持っておきたいところです!カードの入手方法や使い方はとても簡単です。
ポイントカードの入手方法
「Coles」の場合
セルフレジのところに「Flybuysカード」というものが置いてあるので、それを取りバーコードをスキャンするだけ!当日から利用可能で、家に帰ってからアプリにカードを登録すれば保有ポイントなどを確認することができます。次回から忘れず持参し、スキャンするだけです!こちらの「Flybuysカード」は「Kマート」や「Target」等、数多くのお店で使うことができます。
「Woolworths」の場合
こちらも店舗に置いてあります「Woolworthsカード」。冊子と仮カードが入っており、こちらも当日利用可能です。家に帰ってから、記載されているURLにアクセスし、名前や住所等を入力すれば後日自宅にカードが届きます。
こちらの「Woolworthsカード」は「BWS(お酒が買えるお店)」などでも使うことができます。どちらのカードもスーパーで使った場合$1ドルにつき1ポイントたまります。他の店舗で使った際のポイントは店舗ごとに違うようなので、気になる方は調べてみてください!
節約術(4)外食するときはアジア料理店がおすすめ!
オーストラリア全土で言えますが、外食は本当に高いです。レストランにもよりますが、$20~(約1600円~)ファストフードでも$9~(約720円~)カフェでコーヒー&軽食$15(約1200円)のところが多いです。でもたまには外食したいですよね。そこでおすすめなのがアジア料理店!
比較的お手頃価格のところが多いので、日本のように安くおなかいっぱいに食べられます!ただし、日本食(巻きずし、居酒屋)もこちらでは人気ですが、やはり少し高くなってしまいます。逆に「タイ料理」「中華料理」などは人気でもお手頃価格です。
それにタイ人や中国または台湾人が多く住んでいるので、本場の味を低価格で味わうことができます。どうしても外食したい、でも安く抑えたいという場合、アジア料理店に行ってみるといいと思います!お酒も贅沢品と言えるでしょう。バーやパブではビールが一杯$4~12(約320~960円)です。月に一度くらいなら大丈夫だとは思いますが、節約するならば家で飲むのが一番安上がりです。
ちなみにオーストラリアはコンビニやスーパーでお酒を買うことができません。ボトルショップと言われるお酒専門店(BWSなど)に行き、そこで買う必要があります。
オーストラリアワインなどは安くなっていることが多いですし、おいしいですので試してみてください!お酒を販売している「ALDI」がある場合、そこで買うのがおすすめです!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上が、僕が実践している節約術です。「物価が高い」のは事実ですし、あっという間にお金が無くなります。でも、いくらでも自分次第で節約はできると思います。
「貯金したいから食事量を減らそう」「あれが欲しいけど我慢しよう」などは確かに節約にはなると思いますが、同時にストレスもためていると思います。時には贅沢したっていいし、ちょっといいお肉を買ってみることもいいと思います。ある程度、切り詰めていくことも大切ですが、その節約をいかに楽しむかが大切だと僕は思います。
あの時は貧乏だったな、でも楽しかったな!と後から思えるような生活をしてほしいと思います。まだまだ僕が知らない節約もあると思います。それを発見し、楽しみながら節約していこうと思います。
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この記事を書いたスタッフ
佐藤 陽輔
Yosuke Sato
英語は全く話せなかったが、就職後にアメリカ人の友達ができたことがきっかけで海外、英語に興味を持つ。「一度きりの人生、後悔したくない」という想いで一歩踏み出し、26歳で仕事を辞め、リゾートバイトを経て、ZEROから留学を利用し Global Dive でフィリピンに留学中。今後はオーストラリア・ブリスベンへワーキングホリデーで渡豪予定。食べることと旅行が好き。たくさんの人に出会い、パワーをもらい、それをまた他の人に伝えたい。そんな気持ちを常に持ちつつ、海外生活をパワフルに楽しんでいる。
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