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留学ワーホリ記事Article2019.03.18

【南米バックパッカー旅行記・ブログ】イグアスの滝⇒ウユニ塩湖⇒マチュピチュ|11日間の旅

こんにちは!留学アンバサダーの山西美貴です。今回は、南米の王道スポット(イグアスの滝→ウユニ塩湖→マチュピチュ)の旅行記・ブログをお届けします。ブラジルから出発し、イグアスの滝、ウユニ塩湖、マチュピチュとワイナピチュを見て、ウシュアイアに戻って来るという11日間の鬼ハードなスケジュールで組みました(笑)

旅行費用はホテル、飛行機、ツアーを合わせてだいたい【30万円位】!!!また、このコースを旅行するには7人のグループで行くのが料金が一番安くすべての観光地を回れると聞いていたため、世界一周の出発前から一緒に行ける人を事前に募り、航空券やホテルの予約ははほとんど日本で済ませておきました。

それでは早速、旅行記・ブログをご紹介します!!南米に興味を持つきっかけになれば嬉しいです(^^)

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イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)

世界三大瀑布のひとつ『イグアスの滝』

まず最初の目的地は、アルゼンチンとブラジルの国境にまたがる『イグアスの滝』。北米の『ナイアガラの滝』、アフリカの『ヴィクトリアの滝』と並ぶ世界三大瀑布(世界で最も有名な3つの滝)のひとつです。

私はまず、アルゼンチン側からのイグアスの滝へと向かいます。大小275もの滝が連なり、幅の全長は4キロにものぼるみたいです。その圧倒的なスケール感とパワーの大きさを体感できました。イグアスの滝は、年間を通して観光は出来ますが、特に水量が多い雨季(12月〜2月頃)はより迫力ある滝を見る事ができるそうです。

そして、ジャングルの中の遊歩道を進んで行くと、いくつもの展望台があり、そこからイグアスの滝を観察することができました。

『アベントゥラ・ナウティカ』のボートツアー

そのあと、ボートツアーで滝壺にGO!!私は、滝壺ギリギリまで近づく『アベントゥラ・ナウティカ』のボートツアーに参加しました。このツアーは、もうびしょ濡れになるのを覚悟して行ったしか良いです!!!目を開けていられないほど、水が身体中にかかりびしょ濡れになります!!!笑。

でもめちゃくちゃ楽しい!!!全然知らない人同士が同じボートに乗ってイグアスの滝を観察するのですが、滝壺ギリギリまで行って滝を浴びた瞬間、ボートに乗るみんなで大興奮!!終わる頃には自然と仲良くなっているという不思議かつ超楽しいツアー。実際に参加してみると分かります!!!とりあえずイグアスの滝に行ったら、このボートツアーは必ず入れて欲しいプランです。

『悪魔ののどぶえ』

次に、ブラジル側にまわってイグアスの滝を見学!!!アルゼンチン側からみたイグアスの滝とは違う良さが、ブラジル側のイグアスの滝にはあります。そして、滝の上に架けられた遊歩道を渡り『悪魔ののどぶえ(滝壺に水が流れ落ちる轟音をそう例えたそう)』を見る事が出来ます。そして、ブラジル側からは滝全体の綺麗な写真も撮れます!!!

時間があればブラジル側とアルゼンチン側の両方からイグアスの滝を見る事をオススメします!!!そしてブラジル側からは運良く虹もかかり、イグアスの滝と虹と一緒にポストカードのような写真をカメラに収める事も出来ました。本当に見に行けて良かったです!!!

私がもし次の予定が決まっていなければこのままブラジルの旅を続けたり、アルゼンチンやパラグアイに行くのもありだな〜と思いました。

ウユニ塩湖(ボリビア)

真っ白な塩の大地『ウユニ塩湖』

イグアスの滝の次に向かったのは、今回1番この旅で楽しみにしていたウユニ塩湖。人生の中で必ず行きたい場所だったので、今回の旅でやっと夢が叶いました!!!

高山病の薬を服用し、高山対策!

ウユニ塩湖は、ボリビアの高地にずっと広がる真っ白な塩の大地。見渡す限りの白の景色に遠近感がなくなる程で、不思議な感覚になります。ウユニ塩湖は標高が3660m。空気が薄いのでゆっくり行動した方が良いと聞いていました。私は事前に日本から高山病の薬を処方してもらっており、前日から服用していたため高山対策はバッチリ!!!高山病になる事もなかったです。

朝晩の寒暖差対策のため、重ね着!

ウユニ塩湖は表高が高い上に日差しが強く、日差しをさえぎる物もないため日除け対策は必須です。また、朝晩の寒暖差が激しいため、体温調節できるように重ね着で観光するのをオススメします。

ウユニ塩湖は、運よくベストコンディション!

塩湖に一面、水が貼るベストシーズンは雨季の11月〜3月だそうで、雨が降った後は、天空を映す鏡のようになったウユニ塩湖が見られます。私達はとっても運が良くて、なんと前日に雨が降ったため、当日は凄く綺麗なウユニ塩湖を見られました!!さらに晴れていて風もなく、日本から来ていたカメラマンさんには「僕は2週間この日を待っていたから君達ラッキーだよ」と言われたくらい。本当にプロの人も認める絶景のウユニ塩湖を見ることが出来ました!!!

言葉では言い表せないほどもう本当に凄い!!!綺麗!!!絶景!絶景!!絶景!!!今まで見た景色の中でダントツで一番綺麗でとてもとても感動しました。本当に来れて良かった!!!

ウユニ塩湖の日中-夕方ツアー

ウユニ塩湖のツアーは、ウユニの町から出発してまずは郊外の『列車の墓』を見学しに行きました。塩湖の入口『コルチャニ村』では、塩で作ったお土産品等を見たり、塩の大地をひたすら走ってみたり、水が張った場所に移動しドライバーさんがひたすら私達の写真を撮影してくれたり、楽しい時間を過ごしました。

ガイドの方は、カラフルな椅子を撮影アイテムにして写真を撮ってくれたり、タイムラプスを使って車を運転しながらポーズを指示してくれて動画まで撮ってくれたり。自分達が思っている以上に素敵な写真を撮ってくれます!!!

ウユニ塩湖の星空-日の出ツアー

それから星空〜日の出ツアーにも参加しました。夜明け前に出発して星空を観賞し、日の出の時間まで待ちました。星空を見た瞬間、こんな近くで「こんなめちゃくちゃ綺麗な星空が見れるんだ……」という事にも感動し、何と表現したら良いのかも分からなくなるくらい本当に綺麗でした!!!流れ星もたくさん見れました!!!

ウユニ塩湖を丸1日楽しむことができ、凄く満喫出来ました!!!「行った事がない人は絶対に行った方が良い!!!」と自信を持ってオススメします!!!あの光景を自分の目で見て欲しいです!!!

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クスコ(ペルー)

12角の石

クスコ観光では見たかった12角の石を探しに行きました。『カミソリの刃1枚すら通さない』と多くの人に知られるインカの石材建築です!!!ピッタリと寸分の隙もなく積み上げられています!!!発見した時は嬉しかったです!!!

サン・ペドロ市場

サン・ペドロ市場は、クスコのたいていの住民が買い物に来る中央市場。朝早くから活気に溢れています。市場もかなり大きく、針1本から牛の頭まるごと一個まで何でも売っています。店のおばさん達が威勢良く呼び込みをしています。値段は安く、ボリュームもかなり凄いです!!!

ショッピングも、日本で買うと高い天然石のアクセサリーをここでは安く買うことが出来て超満足!!!

カラフルで可愛い雑貨も沢山買っちゃいました!!!最高に楽しかったです!!!

マチュピチュ&ワイナピチュ(ペルー)

見張り台の山『ワイナピチュ』

ワイナピチュはマチュピチュを見下ろす事が出来る見張り台のような山です。入口で名前と入山時間を記入していざ出発!!!ワイナピチュに登ることが出来るのは1日400人のみだそうです。

最初はどんどん下がりますがそれからいよいよ登りが始まります。登っているとマチュピチュ全体が目に飛び込んで来る時が感動します!!!登山道は細く傾斜もキツくなり細い階段やよじ登るような箇所もあります。しかし到着した山頂からは360度素晴らしい絶景を堪能する事が出来ます。

本当に登りきれて良かった!!!何度もしんどくて諦めそうになりますが、この景色を見る為に頑張れて良かった〜と心から思いました!!!

奇跡の遺跡『マチュピチュ』

南米を代表するマチュピチュはインカ帝国時代の石造りの町です。人里離れた山奥の、更に小高い尾根にあったことから、帝国崩壊後も気づかれず、破壊をまぬがれた奇跡の遺跡だそうです。

マチュピチュもガイド付きのツアーで回ったのですが、ガイドさんの説明がとても分かりやすかったです。そこで私が気になったのが天体観測の石!!!石のヘコんでいるところに水を張って夜空の観測をしていたとされているそうです。昔の人は本当に凄いなと思いました。

マチュピチュが今も残っている事は奇跡だし、昔の人の知識や考え方も凄く色々考える事が出来ました!!!

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超ハードな11日間スケジュールはこちら

1日目

ブラジル・サントス出発⇒飛行機で『イグアスの滝』最寄りの空港へ

サントス・ドゥモン空港(SDU)──→──→フォスドイグアス国際空港(IGU)===>アグアス・ド・イグアス・ホテル・セントロ宿泊?

2日目

終日、『イグアスの滝』を観光

アルゼンチン側イグアスの滝ツアー(5時間)、アルゼンチン側イグアスの滝ボートツアー(2時間)===>アグアス・ド・イグアス・ホテル・セントロ宿泊?

3日目

『イグアスの滝』⇒飛行機を乗り継いでボリビア入り

ブラジル側イグアスの滝ツアー(2時間)===>イグアスの滝国際空港(IGR)──→──→ホルヘ・ニューベリー空港(AEP)──→──→インへニエロ・アンブロシオ・タラベジャ国際空港(COR)──→──→アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(SCL)===>空港泊?

4日目

ボリビア観光⇒夜行バスで『ウユニ塩湖』へ

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(SCL)──→──→エル・アルト国際空港(LPB)===>リビア観光===>ラパス──→夜行バス(10時間)?/車中泊?──→ウユニ

5日目

終日、『ウユニ塩湖』を観光

ウユニ塩湖日中~夕方ツアー===>カーサ・アンディーナ・ソルト・ホテル宿泊?===>ウユニ塩湖星空〜朝日ツアー

6日目

『イグアスの滝』⇒夜行バスでペルーの都市クスコへ

ウユニ空港(UYU)──→──→エル・アルト国際空港(LPB)===>ラパス──→夜行バス(16時間)?/車内泊?──→クスコ

7日目

クスコ観光⇒列車で『マチュピチュ村』へ

クスコ観光===>クスコ===>オリャンタイタンボ駅──→エクスペディション列車──→マチュピチュ村===>HOTEL PRESIDENTE宿泊?

8日目

『ワイナピチュ』『マチュピチュ』観光⇒列車でクスコへと戻る

ワイナピチュ、マチュピチュ見学===>マチュピチュ村──→エクスペディション列車──→オリャンタイタンボ駅===>クスコ===>SELINA CUSCU SAPHY宿泊?

9日目・10日目・11日目

終日移動⇒ウシュアイア到着

【9日目】アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港(CUZ)──→──→ホルヘ・チェベス国際空港(LIM)===>Pell Hotel宿泊?

【10日目】ホルヘ・チェベス国際空港(LIM)──→──→サンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ国際空港(SCL)──→──→ブエノスアイレスエセイサ国際空港(EZE)===>空港泊?

【11日目】ブエノスアイレス・エセイサ国際空港(EZE)──→──→ウシュアイア国際空港(USH)

南米バックパッカー11日間の持ち物

  1. 航空券
  2. パスポート
  3. パスポートのコピー
  4. 顔写真(パスポート再発行用)
  5. 現金(現地通貨)
  6. 海外旅行傷害保険証書
  7. クレジットカード
  8. 衣服(半袖、長袖、ズボン各2枚ずつ位)
  9. 下着(下着3着、靴下3着、後は洗濯)
  10. 衣服(防寒着フリース等1枚 高地の夜寒い)
  11. レインコート
  12. 水着(イグアスの滝ボートツアー参加の為)
  13. サンダル
  14. 帽子
  15. 洗濯用洗剤
  16. タオル
  17. 洗面道具一式
  18. ウェットティッシュ
  19. 日焼け止め
  20. 虫除けスプレー
  21. 化粧品道具
  22. 常備薬
  23. 筆記用具
  24. 時計
  25. カメラ
  26. ビニール袋(ウユニ塩湖の長靴の下に履く)

まとめ

この11日間で移動も大変でとても苦労しましたが本当にこのタイミングで来れて良かったなと思いました!!!スーパーハードスケジュールで、夜行バスや1日に何本もある飛行機の乗り換えには最初不安でしたが、どこでも寝れる身体だったので助かりました!!!(笑)

行きたい時に行くのが一番良い!!!じゃないと後悔すると思います!!!行動するのは自分!!!夢は絶対に叶うと思います!!!私はこれからもやりたい事したい事に挑戦出来る自分であれるように頑張ります!!!

ただやっぱり大事な事は言葉!!!喋れて損する事はない!!!今回も英語喋れる友達に助けてもらったし、世界を周るなら英語、スペイン語が大事だなと痛感しました。頑張るぞー!!!

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この記事を書いたスタッフ

Miki Yamanishi

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山西 美貴

Miki Yamanishi

中学校の時、抽選に当たりオーストラリアでホームステイを経験。社会人になりスポーツインストラクターとしてフィットネスの勉強のためアメリカに行かせててもらう。その後、リゾートバイトにチャレンジする中で「セブ留学が無料で行けるキャンペーン」に当選し、2週間のセブ留学を経験。最大の運の良さで色んな経験をさせて頂いてます。国内も海外も含めて旅行する事がとにかく大好き。日本47都道府県制覇まではあと少し!海外経験は10ヵ国位ですが、2018年12月末から船で南半球を周る予定でプラス20ヵ国増える予定です。

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