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留学ワーホリ記事Article2018.09.25

【比較】オーストラリア VS カナダ /ワーホリにおすすめな国は!? それぞれの体験談を元に解説します。

「ワーキングホリデーに行きたいけれどオーストラリアとカナダどっちがいいのかな」「勉強もして仕事もしつつ、充実した海外生活を送りたい。どっちの国でワーホリするか迷うな」という皆さん。今回は、よく比べられる【オーストラリアでのワーホリ】と【カナダでのワーホリ】の比較をしていくとともに、今悩んでいる方たちがどちらの国に行くべきなのかを明確にしていこうと思います。併せて当社でオーストラリアに8年滞在し永住権を取得したスタッフと、カナダでのワーキングホリデーを経験したスタッフの体験談も聞きつつリアルな現状をお伝えしていきますね。申し遅れました、、今回のブログは、Global Diveカウンセラーの木村が書いておりますm(_ _)m ご質問やご要望はお気軽にお問合せを。

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オーストラリアとカナダの違い【10項目を比較】

まずはオーストラリアとカナダの違いを見ていきましょう。オーストラリアとカナダといってもたくさん地域があるので、今回は人気の都市であるシドニーとバンクーバーにて「英語初心者」をターゲットに比較をしていきます。

オーストラリア・シドニーの場合

シドニーの生活面 シドニーの学習面
食事 ★★★★☆ 講師の質 ★★★★☆
暮らしやすさ ★★★★☆ 学校カリキュラム ★★★★★
気候 ★★★☆☆ 国籍バランス ★★★★☆
治安 ★★★★☆ EOP ★★★☆☆
仕事の見つけやすさ ★★★★★ 学校の質 ★★★★☆

 

全体的に平均評価も高く、初心者でも住みやすいということがお分かりいただけるかなと思います。オーストラリアではファームで仕事をし、セカンドビザを取得することも可能で、最大2年間の滞在が可能です。最低時給はなんと約1,400円!

休日は綺麗な海でマリンスポーツも楽しむことができます。ちなみに、ワーキングホリデービザでは最大17週間、語学学校に通うことが可能です。

続いて、カナダ バンクーバーも詳しく見ていきましょう!

カナダ・バンクーバーの場合

シドニーの生活面 シドニーの学習面
食事 ★★★★☆ 講師の質 ★★★★☆
暮らしやすさ ★★★★☆ 学校カリキュラム ★★★★☆
気候 ★★★☆☆ 国籍バランス ★★★★☆
治安 ★★★★☆ EOP ★★★★☆
仕事の見つけやすさ ★★★★☆ 学校の質 ★★★★★

 

上記を見ても、オーストラリアとカナダ、どちらも大きく差はでない結果となりました。

バンクーバーもシドニー同様に全体的に平均評価も高く、初心者でも住みやすいということがお分かりいただけたかなと思います。カナダはワーキングホリデービザで語学学校に最大で6ヶ月まで通うことができ、日帰りアメリカ旅行や大自然でのアクティビティーも豊富にあるのがポイントです。

生活環境の比較

続いて、オーストラリア・カナダに最近まで滞在していたスタッフに生の情報を聞きながら、グラフの各項目の詳細を説明していきます。

オーストラリア・シドニーの生活環境

食事 ★★★★☆

実はオーストラリアに食文化があまりありません..。オーストラリアらしい食べ物と言えば、ミートパイ・フィッシュアンドチップス・ベジマイト・BBQくらいとなっております。しかし、世界中から人々が集まるシドニーにはいろんなレストランがあり、外食だと特に食事に困ることはい環境です。

ただ、外食は少し高くなるので、自炊をしている方は、米・パスタ・インスタントラーメン・サンドウィッチのパンを自分で購入し、おかずを買うスタイルが1番安く済むかもしれません。(サンドウィッチ用のパンは20枚入りで1ドルだったりすることも…!!) ちなみに、日本米に近いものが欲しければ”サンライズ”というメーカーの赤いパッケージがおススメです!

暮らしやすさ★★★★☆

利便性は良く、市内には無料の巡回バスがあり、他にもバス・電車・地下鉄・フェリーといった交通機関も発達しています。オパールカード(日本でいうPASMO)で全ての乗り物を乗ることが可能です。

便利な一方で、バスが時間通りに来ない時も多々ありますし、何故かエアコンの修理などのサービス対応が遅い時もあります。シドニーには何でも揃っているので生活で困る…ということはあまりありません。

気候 ★★★☆☆

四季があり、通年を通して雨が少し多いかな…という印象です。夏は湿度が低く日本より過ごしやすい気候となっています。夏はクーラーがなくても寝られるくらいの気温です。春は9〜11月・夏は12月〜2月・秋は3〜5月・冬は6〜8月となっており、日本と季節が逆になります。

治安 ★★★★☆

生活する分には治安は心配する必要がありません。ただ、スリ・置き引きは日本より多くありますので、繁華街や人混みには注意しましょう。また、危険地域もあり、特にシドニーだとレッドファン・キングスクロスには近づかないようにしてください。

仕事の見つけやすさ ★★★★★

仕事に関して困ることはないかなと思います。最悪、英語が出来なくても出来る仕事(清掃員・日本食料理レストラン)もありますし、日本人向けの求人情報も多々あります。職種も豊富な分、英語力が高ければ高いほどいろんな職種に就けるチャンスは高くなります。

オーストラリアの仕事探しの参考サイト

まとめ

シドニーには移民が多く、いろんな人種の人たちが滞在しています。差別がなく皆フレンドリーなのが特徴です。弊社カウンセラー黒崎は仕事探しの参考サイトで紹介したGUM TREEでフットサルのイベントを企画し、1日で40人を集めた実績もあるとのこと・・・。“一緒に入れてよ!” と声を掛けても、知らない人でもウェルカムしてくれる、とにかく優しさに溢れている国となっています。

 

カナダ・バンクーバーの生活環境

食事 ★★★★☆

バンクーバーもオーストラリア同様、食文化があまりありません。代表するカナダ料理は、七面鳥・プーティンです。(日本ではあまり聞き馴染みがない料理ですね..。)しかし、移民が多く、世界中の料理を気軽に楽しむことができます。少し料金は高めですが、世界各国の珍しい料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!?

暮らしやすさ★★★★☆

バンクーバーはコンパクトな街で比較的暮らしやすい環境が整っています。バス・電車・地下鉄も街中に通っておりCompass Card(日本でいうPASMO)で乗り物にのることが可能です。コンパクトな街なので気軽にいろんなところへ行くこともできます。(アメリカ シアトルやビクトリアへも気軽にアクセスが可能です。)

気候 ★★★☆☆

日本と比べると、冬が長く春・夏・秋が短めとなっています。日本の湿気が多い気候とは違い、乾燥しているため全体的に過ごしやすいのが特徴です。夏でも30度を超えることは少なく、また冬でも最低気温がマイナスを下回ることはあまりありません。日本からの留学生にとって、比較的快適に過ごせる気候となっております。

治安 ★★★★☆

比較的安全ではあるものの、スリや置き引きには注意が必要です。特に夜のチャイナタウンは危険と言われており、あまり近づかないことをおすすめします。「海外」にいることを忘れず行動すれば問題ないでしょう。

仕事の見つけやすさ ★★★★☆

カナダでは基本的に、正社員/アルバイトの区別はありません。その代わり「フルタイム/パートタイム」という区分けで雇用形態が考えられるケースが多くなっています。仕事を探すときには、自分がフルタイムで一つの仕事をしたいのか、パートタイムで複数掛け持ちしたり余暇を楽しんだりしたいのか、あらかじめ考えてから探すことをおすすめ!仕事探しはJP CANADAからどうぞ!

まとめ

移民が多いバンクーバーは世界中の人々と出会えるとても素敵な場所です。200を超える民族がおり、毎年20万人以上の移民を受け入れているカナダは人種差別が少なく、皆を受け入れる文化があります。はじめてカナダに行ったとき、道に迷い困っていた私を嫌な顔をせず助けてくれ、笑顔で「近くだから一緒にいこう!」と連れて行ってくれたカナダ人の優しさが今でもとても印象に残っています。

人種の数だけ宗教も多様な中、宗教間の争い事が少ないのは、「みんな違って、みんな良い」という根本的な考えがあり、心の暖かいひとたちがたくさん待っている国です。

学習環境の比較

オーストラリア・シドニーの学習環境

講師の質 ★★★★☆

正直なところ、当たり外れもありますが、オーストラリアではTESOL(英語教授方)を持った先生が多く、質が高いレッスンを提供している学校が多い傾向にあります。オーストラリアの教育機関は世界的に見てもレベルが高く、初心者から上級者まで対応可能な学校が多くあります。

学校のカリキュラム ★★★★★

語学学校を運営するのにはCRICOS(政府認定)の資格が必要となっております。登録できる学校の基準が決められていることから、かなりレベルの高い学校が多くあり、政府が作った基準に乗っ取りカリキュラムが組まれているのがポイントです。

国籍バランス ★★★★☆

学校により異なりますが、アジアをはじめヨーロッパ・南米・中東の学生も在籍している学校が多くあります。国籍バランスは学校により異なりますが、国籍バランスの良い学校が多いイメージです。

EOP ★★★☆☆

学校により異なりますが、アジアをはじめヨーロッパ・南米・中東の学生も在籍している学校が多くあります。国籍バランスは学校により異なりますが、国籍バランスの良い学校が多いイメージです。

学校の質 ★★★★☆

質は世界的に見ても良いところが多い印象です。アクティビティーが豊富な学校が多く短期でもオーストラリアを満喫できるところが多くあります。また、Wifiはもちろんのこと、共有のパソコンや冷蔵庫・電子レンジ・自習ラウンジ等も語学学校にあるケースが多いです。

まとめ

オーストラリアの教育機関は世界的に見てもレベルが高いのがお分かりいただけたかなと思います。オーストラリアには大学が40校しかなく、そのうち3校を除いてすべて公立・総合大学となっています。どの大学も規模が大きく、水準が高いことでも有名です。特に海洋学・動物学・環境学・教育学・アジア研究は世界のトップレベル。そんな優秀な人材が多い中で語学を勉強できるのもメリットの1つかもしれません。

 

カナダ・バンクーバーの学習環境

講師の質 ★★★★☆

世界中から留学生が集まるため、各国籍・レベルに合わせたレッスンをしてくれる先生が多く、初心者から上級者まで満足のいくレッスンが提供されています。

学校のカリキュラム ★★★★☆

バンクーバーには数多くの語学学校があり、独自のカリキュラムを組んでいる学校が多くあります。どういう目的で留学するかにより変わってくるので学校選びに関してはお問い合わせください。

国籍バランス ★★★☆☆

学校により異なりますが、アジアをはじめヨーロッパ・南米の学生も在籍している学校が多くあります。正直なところ、アジア人が多い印象ですが学校によっては少ないところもあったりします。

EOP ★★★★☆

日本人が多い,,という理由でバンクーバーを避ける人もいらっしゃいますか、基本的にEOPを守っている学校が多い印象です。母国語を話すと”反省文”を書く罰則など、各学校ユニークなルールがあります。

学校の質 ★★★★★

語学学校にもよりますが、比較的質が良い学校が多いのがバンクーバーです。オーストラリア同様、Wi-Fiや、共有のパソコン、冷蔵庫・電子レンジ・自習ラウンジ等も語学学校にあります。

向いている人・向いていないまとめ

オーストラリアが向いている人とは?

  •  動物が好きな方(コアラ・カンガルー・ウォンバットなど珍しい動物が多い!)
  • イギリス英語を学びたい方(ケンブリッチ英検にも対応!)
  • ワーキングホリデービザで2年間滞在したい方
  • ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツを楽しみたい方
  • バリスタに興味がある方

 カナダが向いている人とは?

  • 自然が好きな方(街と自然が共存している!)
  • 移民が多いので、他国籍や他民族の方と出会いや様々な文化を知りたい方
  •  世界の住みやすい町ランキングにランクインする都市で留学してみたい方
  •  ゆったりした雰囲気で生活がしてみたい方
  • アメリカにも興味がある方(日帰りでシアトルに行くことも可能!)

まとめ

結論、2ヵ国とも魅力のある素敵な国となっています。

治安はどちらの国とも安定しており、「海外にいる」ということを忘れなければ、特に危険なこともなく過ごせるかなと思います。となると、選ぶ基準となるのは「英語の勉強」「仕事のしやすさ」あたりでしょうか。

初めて海外で生活する、広く浅くいろいろな経験をしたい、ローカル環境で働いてお金を貯めたい、旅行を多くしたい、1年以上海外に長期滞在したいなど、そういった方にとってはオーストラリアが最適な国だと思います。一方、なまりのない綺麗な英語をしっかり勉強したい、いろんな国の文化に深く触れたいという方にとってはカナダが最適です。

※もし英語力がゼロであればまずはフィリピン留学に行くことをおススメします。オーストラリア・カナダともグループレッスンが主体となるので、シャイな日本人だと中々発言する機会は少なくなりますが、フィリピンだと格安でマンツーマンで英語のレッスンを受けることが可能です。

ワーキングホリデーが充実した生活になるかは、各個人の「行動力」に掛かっています。自分から何も行動を起こさないと結局何も変わることのできない留学となりますので、後悔しないよう何にでも前向きにチャレンジしていきましょう。正直に申しますと、「留学」は華やかなイメージがありますが、挫折や失敗もたくさん待っているのが現実です。大変なこともありますが、頑張って乗り越えましょう。留学を成功させるかどうかは『自分次第』です!

長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)mこの記事を見て、少しでもワーキングホリデーに行きたいな…と思ってくれた人がいると幸いです。※ワーキングホリデーが気になった方はコチラをクリック!


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この記事を書いたスタッフ

Taiichi Kimura

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木村 太一

Taiichi Kimura

フィリピンに約3年滞在し、留学・現地学校での勤務・現地就職を経験。その他に、タイ・インドネシアなど東南アジア各国で生活していました。海外歴は計5年程。現在は退職留学専門カウンセラー・内閣府認証 留学協会認定カウンセラーとして活動中。留学協会・元北海道支部長代理。

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