【はじめに】ブリスベンってどんなとこ!?
はじめに、軽くブリスベンについてご説明させていただきます。
ブリスベンは、シドニーやメルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市です!クイーンズランド州(別名サンシャイン・ステート)に位置しており、一年中比較的暖かい地域です……というか昼間は本当に暑いです(笑)気候だけではなく、人もすごく温かく親切で気さくな方が多いです。家への帰り道の間にいろんな人から声をかけられます。
また非常に安全な街としても知られています。 そのため多くの教育機関があり学生の街、教育の街としても有名です!!日本人もそれなりに多いので、オーストラリア・ワーホリで最初の滞在地としてはとてもいい都市だと思います。
【探し方】ホームステイの手配方法
僕はオーストラリア渡航後に語学学校に通う予定でしたので、Global Dive でその主を伝え、語学学校を通してホームステイ先を探していただきました。自分で探すことも可能ではあると思いますが、初めての土地でいろいろと条件もあると思うので、手配をお願いする方がベストかなと思います。
また、僕が通っていた語学学校のほとんどの日本人は、初めはホームステイでした。ホームステイを選択すると少しシティーからは離れてしまう場合がほとんどのようです。なので、ホームステイの場合は交通費などが別途かかることも頭に入れておいた方がいいかもしれません。
他の国籍の生徒は、比較的安い「Student House(学生寮)」や「Share-House(シェアハウス)」に住んでいる人が多かったです。「Student House」や「Share-House」はシティー内にあり、徒歩や自転車で学校に来ている人がほとんどでした!
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【費用】ホームステイ1ヶ月 91,816円
ブリスベン1カ月の費用 |
AUD |
円換算 |
【語学学校】入学金 |
$225.00 |
(¥21.382) |
【語学学校】UFO English course 費用(4週間) |
$1.720.00 |
(¥144.222) |
【語学学校】教材費 |
$72.00 |
(¥6.037) |
【ホームステイ】手配料 |
$255.00 |
(¥21.382) |
【ホームステイ】代金 |
$840.00 |
(¥70.434) |
【その他】空港送迎費 |
$230.00 |
(¥19.286) |
小計 |
$3.342.00 |
【その他】海外送金手数料 |
── |
¥6.500 |
合計 |
¥289.242 |
・
*当時の換算レートです。
交通費、食事代、交際費、雑費等これにプラスされると考えていただければと思います。ホームステイの代金は(A)自分でご飯を作るのか(B)3食をホストファミリーに作ってもらうのか、などで変動します。
ちなみに僕は、その食事についてで大きな勘違いをしていました。詳しくは下記で詳しく書いています。
【失敗談】僕がやってしまった最大のミス
語学学校によって提携しているホームステイのスタイルが変わります。(A)1日2食または3食提供される家庭(それぞれ金額が違います)や(B)自分でご飯を作る「セルフケータリング」などがあります。ホームステイを申し込む際にこれらを選択することができます。
もちろん僕は初めてのオーストラリアだったので1日3食提供してくれるホームステイを申し込んだ“つもり”でした。ですがここで僕は何を思ったのか「セルフケータリング」を選択し、申し込んでいたのです。しかも、それが分かったのが現地に到着しホストファミリーに会ってから…。僕は絶望しました(笑)ホストファミリーも「あれ?」という感じで「学校に問い合わせてみるね」と言い、「とりあえず今日は一緒に食べよ」とご飯を作ってくれました。本当にすごく良いホストファミリーで泣きそうでした。
その後、まず Global Dive の担当者の方へ連絡しました(困った事があるときはすぐに担当の方に連絡しましょう)。そこで僕が勘違いして申し込んでいたことが発覚。「月曜日になったら語学学校に掛け合ってみよう!」ということになりました。
それからは「スーパーは何処にあるのだろう」、「明日の夜から何食べよう」いろいろな不安が一気に頭をかけめぐりました。ですが、何度も言いますが、本当に優しいホストファミリーで次の日も晩御飯を作ってくれたのです。本当に感謝してもしきれません。
月曜日になり、語学学校のホームステイ担当の方と話しました。結果は「(1)ホームステイ先を変更するか(2)自分で料理を作るか、この2択以外選択できない。あなたのホームステイ先の人は忙しい人だから──」と言われました。僕は1ヶ月という短期間のホームステイだったので、今から変更するのは嫌だなと思いました。ホストファミリーもすごく良い人だったので。かといって、自分で料理することにどうしても自信がない……というかできないなと思ったのです。そもそも、料理ができないからこそホームステイを選択したので……(笑)
そこで僕はホストマザーに「追加料金を払うので、料理を作ってもらえませんか……?」と直談判してみました。すると、なんと返事は「OK、でも金曜と土曜の夜は料理が提供できないけど、それでもいいなら!」と言ってくれました。ただ、そのことを語学学校に伝えると、まさかの「それはできません」という返事をいただきました。「通常であれば対応可能だけど、あなたのホームステイ先ではできません」と言われました。
帰宅後、そのことを再びホストマザーに伝えると「あなたにはオーストラリアの生活を満喫してほしい。思い出にしてほしい。だから私が直接学校側と話す」と言ってくれました(涙)結果的に学校側も「ホストマザーが OK なら」ということで無事話が着き、食事が提供されることになりました。
自分のミスで多くの人を巻き込んでしまう結果になりました。今回の僕のように柔軟に対応してくれたケースは稀だと思います。必ず僕のように対応してくれるわけではありません。どのホストファミリーもそうしてくれる訳ではありませんし、変えざるおえなくなることもあります。僕のようなミスをする方は少ないとは思いますが、申し込む際には今一度資料の見返しをし、わからないことは Global Diveの担当者の方に相談されることをおすすめします。
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【申込み後の流れ】留学前→空港→ホームステイ先到着
事前にホームステイ先のファミリーについての情報(家族構成や趣味、連絡先等)が送られてきます。僕は事前にやり取りはしなかったのですが、この段階にメールなどでやり取りするのもありだと思います!その方がよりスムーズに仲良くなれるかなと思います^^
僕は事前に送迎をお願いしていたので、ブリスベン空港に着き、荷物を受け取るとすぐのところに「Lang ports と僕の名前」が大きく書かれた用紙を持っている方が待ってくれていました。
パスポートを見せて本人確認。どうやら学校と提携している送迎会社のようです!とても気さくなオージーのおじさんで「みんな30分か40分は待たされるのにお前は出てくるのが早いな、がははは」と笑っていました(笑)ですが、そのほかはアクセントが強すぎて聞き取れず・・・終始苦笑いで終わりました。ごめんなさい、おじさん!
空港からホームステイ先へは30分程で到着しました。
【生活環境】部屋、お風呂、周辺環境
部屋
一人部屋です。机、ベッド、クローゼット、本棚がありシンプルな作りですが、とても過ごしやすくとても居心地がよかったです。たまにホストブラザーが来ておしゃべりしたりもしていました。一人部屋だとなにかと籠りがちになってしまいますが、せっかくのチャンスですのでリビングに行ってホストファミリーと話しましょう!
お風呂
僕のホームステイ先にはもう一人学生がいました。その人と共同でお風呂を使っていましたが、定期的にホストマザーが掃除してくれていて、とても清潔でした。僕のホームステイ先はシャンプーなど自分で用意する必要がありました。
周辺環境
オーストラリア・ブリスベンは街中にも公園などの緑がすごく多いところです。僕が住んでいた住宅街にも多くの公園やドッグパーク、運動場がありました。休みの日はよく住宅街を歩いたり、公園に行ったりしていました。
たまに「Moonlight Cinema」と言って野外で映画を上映してたりもするので、これを観るのもいい経験だと思います。また、近くに日本食スーパーなどもあります。シティーにもバスで20分程で行けるのでとても便利なところだと思います。
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【ルール・規則】門限、シャワー、洗濯
門限はないが夜は静かに
門限については言われませんでしたが、朝早くから行動する家族だったので夜は静かに行動していました。日本のように夜中に騒いだり、大きな音を立てなければ大丈夫だと思います。
シャワーは5分まで
ブリスベンは水不足、水道代が高いため制限がありました。一回のシャワーは5分まで。日本人にとってあまり馴染みがないとは思いますが、これはオーストラリアではよくある話です。その家々によって違いますが、トラブルの元になるので守るようにしましょう!
洗濯は週1~2回
水の関係で、洗濯は週に1~2回ホストマザーがやってくれていました。しっかりと畳んで時にはアイロンまでかけてくれていました。
僕のホームステイ先ではそんなにルールはありませんでしたが、かなり細かいところまでルールがあるホームステイ先もあるようです。トラブル防止のためにも、到着後すぐにファミリーに聞いてみるといいと思います。
【思い出】ホストブラザーの誕生日、バレーボール
ホストブラザーの誕生日パーティー
ホームステイでの日々はすべていい思い出ですが、中でも僕が一番思い出に残っているのはホストブラザーの誕生日です。
オーストラリアの誕生日パーティーを初めて経験しました。家族・親戚・友人などたくさんの人を家に招き食事をして祝いました。日本よりも規模が大がかりでとても誕生日を大切にしていると感じました。また、オーストラリアでは誕生日の人は食事代が無料になったり、何か景品がもらえたり、とても面白いサービスがあったりもします。滞在期間中に機会がある方はぜひ参加してみてください。最高の思い出になること間違いなしです!!
裏庭でバレーボール
また、僕は小さいころからバレーボールをやっていたのですが、ホストブラザーもバレーボールをやっていたのでよくバックヤード(家の裏にある庭)でバレーボールをしていたのもいい思い出です。
【メリット・デメリット】
メリット
1.生活環境がすぐに整う
到着後すぐに、衣食住が確保できていることが最大のメリットだと思います。右も左もわからない新しい土地で不安をひとつ減らせるのはいいことですよね。
2.ローカルな生活を体験
また、オーストラリアのローカルな生活、言葉、食べ物を体験できます。なかなかすぐにはオーストラリア人の友達を作るのは難しいと思うので、そういった面がメリットになると思います。
デメリット
1.シティーから離れる
「Student House」や「Share House」に比べると割高でシティーから少し離れてしまうというところです。
2.ホームステイ先との相性がある
また、ホームステイで「料理が口に合わない」「生活リズムが合わない」「性格が合わない」などもあります。実際、僕の友達も料理が口に合わなくて、性格が合わなくて、とホームステイ先を変更した人が数多くいました。
こんな方にホームステイはおすすめ!
オーストラリアのローカルな生活をしたい。英語が話せなくて最初が不安。どうしたらいいのかわからない。こんな方はホームステイをおすすめします。僕みたくいいホストファミリーに出会うのは運としか言いようがないですが、もし嫌なことがあるならずっと我慢する必要はないと思います。
日本人のように我慢することが美徳と捉えられないこともあります。あなたにとっても辛いと思います。困ったらGlobal Diveの担当者なり、語学学校なりに相談しましょう!! 自分から発言しないと誰も助けてはくれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上が、僕のオーストラリア・ブリスベンでのホームステイ体験談でした。
僕はホームステイをして本当によかったなと思います。素敵な家族にも出会えたし、いろいろな経験もできました。1ヶ月という短い期間でしたが僕にとってかけがえのない時間となりました。
ただ、中にはホームステイがよくない思い出になる方もいるでしょう。そんな話をたくさん聞きました。でも皆が言っていたのは「それも含めていい経験だった」ということ。僕もそう思います。やってみなければわからないし、一度の人生経験してみるのもいいと思います。
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この記事を書いたスタッフ
佐藤 陽輔
Yosuke Sato
英語は全く話せなかったが、就職後にアメリカ人の友達ができたことがきっかけで海外、英語に興味を持つ。「一度きりの人生、後悔したくない」という想いで一歩踏み出し、26歳で仕事を辞め、リゾートバイトを経て、ZEROから留学を利用し Global Dive でフィリピンに留学中。今後はオーストラリア・ブリスベンへワーキングホリデーで渡豪予定。食べることと旅行が好き。たくさんの人に出会い、パワーをもらい、それをまた他の人に伝えたい。そんな気持ちを常に持ちつつ、海外生活をパワフルに楽しんでいる。
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