カナダ・バンクーバーで2週間の短期留学
私が初めての海外へ飛び出したのは、20歳になったばかりの秋。中学校の頃の親友が、カナダのバンクーバーの大学に留学しており、その子を頼ってカナダへ。
当時の私は、英語の勉強も全くせず、ガイドブックも、ビザの存在も、全く何も調べないで、飛行機のチケットだけ取り、カナダへと出発。「外国に行ってみたい!」「英語を話せるようになりたい!」という想いで、勢いで行ってみたという感じでした。カナダにはたった2週間しか滞在しなかったのですが、見た風景、感じた雰囲気、出会った人々など、最初の海外体験でのカルチャーショックは物凄く、今でも鮮明に覚えています。
あの時の衝撃は、もう2度と味わえないだろうなと思います。
イギリス・ロンドンで2年間の長期留学
カナダから帰国後、無計画だった自分を反省。「次はしっかり計画を立て、自分が本当に行きたい国に留学する!」と決めました。
そして、22歳の春、ロンドンへ2年間留学することになりました。洋楽と旅行が好きだったので、漠然と「N.Y.か、ロンドンに行きたいな」と思い、散々悩んだ挙句、結局「イギリスなら他のヨーロッパ諸国も旅行できそう♪」という単純な理由でロンドン留学に決定。
しかし、ロンドン到着後の最初の3日間は本当に辛くて、環境の大変化に順応するのが大変でした。留学早々「1ヶ月くらいで帰ろうかな……」なんて弱気になっておりましたが、1週間過ぎ、2週間が過ぎるころにはもう、「ロンドン楽しい~!学校!英語!外国人の友だち!新しい世界だ!」という感じで、本当に楽しくなりました。
それ以来は、1度もホームシックにはならず、本当に良い留学体験になりました。
韓国・ソウルで1年間のワーホリ
日本に帰国し、3年ほど働いた頃、韓国語を勉強し始めました!
本で勉強したり、交流会で友だちを作ったり、ドラマを観たり……と、当初は独学をしていたのですが、韓国にもワーキングホリデー制度あることを知り、「半年間だけワーホリで韓国に行こう!」と決めて、第2の海外生活をスタートさせました。
実際に行ってみると、「韓国楽しい~!久しぶりの学生~!新しい言語が新鮮!友達いっぱい!何でも安くて美味しい!」と、どっぷり韓国にはまり、結局当初の半年間の予定を延長し。1年間滞在して、韓国のワーホリライフを満喫しました。
オーストラリア・メルボルンで半年間のワーホリ
その2年後の29歳の時、今度はオーストラリアのメルボルンへワーキングホリデーで半年間滞在しました。
初の南半球の国、初の海外就労生活と色々初めての事尽くしで、正直色々と大変だった時期もありますが、今思えば本当にいい経験だったなと思います。一緒に住んでいたシェアメイトたちがみんな仲良しで、色んな刺激を受けました。
オーストラリアには、想像を超えるびっくりレベルの大自然が沢山あり、オーストラリアに住んで以来、都会の作られた観光地よりありのままの大自然の方が好きになってしまいました。
イギリス・ロンドンで2年間のワーホリ
「大好きなロンドンに、どうしてももう一度行きたい!」と、ロンドン留学後もそう思い続けていた私は、ダメもとでイギリスのYMSビザ(ワーキングホリデービザのようなもの)の抽選に応募。……結果、当選!当選を知らせるメールが届いた日は、本当に驚きました。
「ロンドンで前回出来なかった、やり残した事を全部やりたい!」と思い、ロンドンに滞在中の2年間本当に色々なことに挑戦しました。上の写真は、最後にロンドンで勤めていたお店での写真です。本当に沢山の思い出が詰まったとても大好きな第二の故郷です。
5ヶ月かけて世界一周(欧州→アフリカ→南米→北米)
人生で1度はやりたいと、ずっと思っていたことの一つに、世界一周旅行というのがありました。「いつか行ければいいな」と思っていたのですが、自分の体力、環境など色々なことを考えた時、「今しかない!」という結論になり、世界一周に行くことを決めました。
ロンドンのワーキングホリデーが終えると、そのままアフリカ大陸へ南下。アフリカを周ったあと、その後南米へと渡りました。ブラジルから入り、アルゼンチンや、ペルーなど5~6か国を周った後、次は北上しメキシコへ。最後に、カナダとアメリカを6都市ほど周り、5ヶ月間の世界旅行生活は幕を閉じました。
旅行中は色々なことに追われてしまって気が付かなかったですが、迷っている人がいたら絶対に行った方が良い!と胸を張って言えるくらい本当に素晴らしい体験でした。
留学検討中の方へのメッセージ
憧れだけで飛び込んだ海外の世界は本当に山あり谷ありでしたが、それまでの私の人生観を大きく変え成長させてくれました!