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留学ワーホリ記事Article2019.07.18

【オーストラリア・パース】貴重なファクトリージョブのワーホリを体験をしてきました!

Ai MatsuokaAi Matsuoka

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こんにちは!留学アンバサダーの松岡です。前回の記事では、ワーキングホリデー中に私が実際に経験したファームの紹介ということで、ストロベリーファームでの体験について紹介させていただきました。今回は、ファクトリージョブでの、ファーム事情について紹介していきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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工場でのお仕事「ファクトリージョブ」

今回紹介するお仕事は、工場で働く「ファクトリージョブ」についてです。まず、ファクトリージョブは、ファームと同様にセカンドVisaが取得できる仕事だと言うことを覚えておいてくださいね!

私が知ってるファクトリージョブで主に扱っているものは、フルーツやベジタブルやミートなどがあります。ミートファクトリーはスローター、ボーニング、パッキングと言った職種があるみたいです。私はやったことないですが、ミートファクトリーは臭いが強烈とのこと。。しかし給料はファームの仕事の中ではかなり良い方だと聞きます。

牛や豚、鳥など生きている動物をパッキングするまでの作業全てを工場で行なっているので、抵抗がある方も多いかもしれません。ちなみに私が行っていたファクトリーはアボカド、アップル、プラムのパッキングの仕事が主でした。

パッキング作業「DPC」とは

「Donny brook Packing Campany(ドニーブルックパッキングカンパニー)」の略でDonny brook(ドニーブルック)という西オーストラリア州のファーム産業の中心と言っても過言ではない場所が、パースシティーから車で南に2時間半ほど行った場所にあります。電車とバスを乗り継いで行けるので車を持っていなくても大丈夫です。(どこのファームに行くにも車があれば尚良い)

行き方は、その時によって電車が違ったりするのでここに載せても変わってしまう可能性が高いので申し訳ありませんが、ご自身で調べていただきますようお願いします。。

DPCは基本的にパッキングの業務です。男性はスタッカーと言ってパッキングしたものを積み重ねていく仕事になります。その他にボックスと言ってパッキングするための箱を流す役割もあるのですが、基本的にずっと勤めているオーストラリアの方々がやってくれます。たまに「ボックス行って」と言われる時もあります!

「DPC」の労働時間について

労働時間についてですが、基本的に7:00~17:00です。

一日の流れ

7:00 仕事を開始
9:30 スモークオン(10分の小休憩)
12:00~13:00 ランチタイム
15:00 スモークオン(10分の小休憩)
17:00 終了

 

あくまでベースがこれで、前後する事は頻繁にあります。
しかし、ストロベリーファームと違って、時給制なので働いた分しっかりとしたお給料が貰えます。
時給$22.7-tax
という感じです。

基本的なパッキングのやり方

DPCでの基本的なパッキングのやり方を紹介したいと思います。

まず、この様なレーンが10台並んでいます。緑のレーンの奥からボックスの人が流してくれる箱が出てきます。少し見えづらいですが、ボックスのレーンの少し上に傾斜になっている銀の所からアボカドやフルーツが流れてきます。

最初は綺麗なものだけではなく、汚れていたり欠けていたりと売り場には出せないものが流れてきます。ボックスに入れていいのは綺麗なものだけなので汚れているものは「セカンド」と言ってDPCの中にある別の所へ流すために、緑のレーンの上にある白い所に置いたら勝手に流れていきます。その作業をアボカドの便が終わるまで永遠にやります。(写真じゃ分かりづらいのですが)

レーンによって流れてくるアボカドのサイズは違うので、ボックスの中のシートにサイズの番号が書いてあるので、確認してパッキングしていきます。結構ボックスの担当の人が間違えたサイズで流してくる事があるので、早めに発見できるようにした方がいいです。スーパーバイザー(指示を出す偉い人)が残り20便ぐらいからアナウンスし始めます。残り5便が最後のアナウンスで、その後5分~10分経ったら「スタックアウト」とアナウンスが入りその便が終わります。100便でだいたい2時間位かかります。流れてくる速さは正直半端じゃないです。

初めてDPCで仕事した時は1日目で「もう辞めたい」って思ってしまうぐらい速く感じました。そしてみんな必死でやっているので、分からない事があっても中々聞けなかったりパッキングをする速度が遅かったりするとすぐにファイヤー(クビ)されてしまったりと、最初の頃はナーバスになりながら仕事をしていました。

ファクトリージョブの国籍

1ヶ月ぐらい経つとファイヤー(クビ)される心配も徐々に減り、一緒に働いている日本人の方とも話すようになったりと、私の中では1ヶ月ぐらいしたら楽しく感じるようになりました。

ちなみに、DPCは日本人と台湾人と韓国人(数人)しかいません。アジア人しか取らないで有名です。おそらくアジア人は「遅刻しない、適当じゃない、従順であるから」と勝手に思っています。あとスパーバイザーが台湾人なので、台湾人が多いんじゃないかと思います。

ファクトリージョブ「セカンド(ポジション)」とは?

先ほどの話で少し出てきたセカンドというポジションの話を簡単にします。

ここは基本的にプレミアムという綺麗なアボカドが流れてくる所(上の写真の所)でパッカーが汚いアボカドと綺麗なアボカドを仕分けした時に流れてくる汚いアボカド(通称セカンド)をさらに仕分けするポジションのことを言います。

大きなが穴が開いていたり、腐っていたり、明らかに見た目が酷いものは捨てて少しくぼみがあったり、黒いけど腐ってなかったりするものはセカンド用のボックスにパッキングするというポジションです。

セカンドは基本的に長く働いている人が多く、ファーストよりもアボカドの数も少なく速度も遅いです。スーパーバイザーが急に名前を呼んだりする事があります。その時は大体セカンドの応援に行けという意味なのですが、気負わずにファーストより遅いと思って丁寧にパッキングすれば大丈夫です。

まとめ

ファクトリージョブのDPCの内容はこんな感じです。ネットで検索しても、ここまで詳しく書いてないと思うのでぜひご参考までに。次はファームの話を一旦休憩して、DonnyBrook(ドニーブルック)での過ごし方について書かせていただきたいと思いますので、お楽しみに!

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この記事を書いたスタッフ

Ai Matsuoka

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松岡 亜依

Ai Matsuoka

高校を卒業した後ぐらいから海外に行ってみたいという気持ちが芽生えてきていつか行こういつか行こうと思っていた時に友達の紹介でGlobal Diveを知りました。担当のエージェントの方が「一度行ってみてはいかがでしょうか」と言ってくださった事が決め手となり思い切ってワーキングホリデーで渡豪しました。今は2nd visa取得の為に働いています。

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