オーストラリアのストロベリーファーム【仕事内容】
私はオーストラリアで、ストロベリーファームのピッキングを2ヶ月間しました。
ストロベリーファームでの1日の流れはこんな感じです。
7:00~12:00 |
ピッキング |
12:00~13:00 |
休憩 |
13:00~18:00 |
ピッキング |
原則17:00までなのですが、17:00に終わる事は無く、18時くらいまでの約10時間仕事をしていました。
ピッキングとは?
ピッキングとは、綺麗なストロベリーと汚れていたり欠けていたり腐っているストロベリーを分けてトレーに入れていく仕事です。
基本的に1トレー30分程かかります。トレーごとに給料が支払われる仕組みで、1トレー$2.0~2.5くらいで汚れているトレーだと$2を切ることがザラにあります。。
普通の女性だと1日40トレーぐらいで約$100弱、男性は+10ぐらい取るとして$120ぐらい稼ぐことができます。1人1人の体力や速さによって変わってくるので一概には言えませんが大体の目安として考えてください。
オーストラリアのストロベリーファーム【メリット】
ストロベリーファームのメリットは日数を稼ぐのが早い所です。
お金が欲しいわけじゃなくて、早くカウントが欲しい人にはうってつけがファームです。ウェイティングも無いので、取りたいと思ったらすぐ始められると思います。シーズンを確認してコンタクトを取ることをおすすめします。
ファームの中でもシーズン(募集してる期間)が長いフルーツがストロベリーだと思います。おそらくピークが7月中旬ぐらいから長くて11月あたりまでで、違う月はピッキング以外の作業の募集がある場所もあるみたいです。
オーストラリアのストロベリーファーム【デメリット】
ストロベリーファームの最大のデメリットはとにかくきついことです。「ストロベリーファームだけは行かない方がいい。」とみんな口を揃えて言うぐらい、きついファームジョブです。
有名なところで言うとカブルチャーです。(クイーンズランド州ブリスベンの50km北)
カブルチャーのストロベリーファーム情報はあらゆるサイトにあります。「悪いと言いますが〜」っていう決まり文句みたいな記事が多いですが、絶対キツいのとお金も全然稼げないです。。
ちなみに、私の働いていたストロベリーファームは、パースから北に車で1時間ぐらい行った所にありました。しかし、会社の本拠地はカブルチャーで仕事内容も朝7:00-18:00までと長時間勤務なのに歩合なので給料は低く、さらに機械も何も無く中腰でずっと取っていたので毎日、身体中が悲鳴をあげていました。
少し休んでいるだけでもスーパーバイザー(各班の1番偉い人)に「pick pick(摘む、摘む)」と言われるので、トイレ以外なかなか休む暇がありませんでした。基本的に週6勤務で、雷混じりの雨が降らない限りと、ストロベリーが少ない日以外は休みがありません。私が行っていたストロベリーファームは多国籍だったので、自分から違う国の方に積極的に話しかけられる人には英会話力を向上させるという意味ではオーストラリアのストロベリーファームはおすすめできます。
オーストラリアのストロベリーファーム【シェアハウス】
そんなこんな言いながら辞めなかった理由としてはシェアメイトのみんなが良い人だったからです。
ファームの場所がBullsbrookという所で、シェアハウスの場所がJoondalupという場所にありました。ちなみにJoondalup lineという電車の路線の終点がある駅なので、一本でシティーまで行くことが出来ます。ファーム生活でも休みの日は羽を伸ばしたい時にシティーに行ったりしました。
シェアハウスの詳細は、場所によって全然違うと思うのであまり参考にはならないと思いますが一応書いておきます!
3人部屋で1人$120でした。家自体新築だったのでかなり綺麗でした。間違いなくDonnybrook(ドニーブルック)の時はこんな綺麗なシェアハウスやバックパッカーズハウス、ワークホステルは無かったです。
私たちの家のオーナー兼スーパーバイザーが、韓国人だったので韓国人半分、日本人半分ぐらいの割合で住んでいました。みんなでビーチに行ったりBBQしたりしましたよ。
まとめ
オーストラリアのストロベリーファームについてはいかがでしたか?興味のある方は、チャレンジしてみてください!最後に今回の記事の内容をまとめると、
- オーストラリアのストロベリーファームはWA(西オーストラリア州)の場合はパースシティから近くに位置する。
- オーストラリアのストロベリーファームは長時間労働の割には稼げない。
- オーストラリアのストロベリーファームはお金よりカウントが欲しい人にはオススメ。
- オーストラリアのストロベリーファームはシェアハウスは場所によって様々なので一概には言えない。
- オーストラリアのストロベリーファームは意外と多国籍の環境。
以上でストロベリーファームの記事を終わります!
次はアボカドパッキング工場の記事を書きたいと思いますので、お楽しみに!
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この記事を書いたスタッフ
松岡 亜依
Ai Matsuoka
高校を卒業した後ぐらいから海外に行ってみたいという気持ちが芽生えてきていつか行こういつか行こうと思っていた時に友達の紹介でGlobal Diveを知りました。担当のエージェントの方が「一度行ってみてはいかがでしょうか」と言ってくださった事が決め手となり思い切ってワーキングホリデーで渡豪しました。今は2nd visa取得の為に働いています。
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