留学ワーホリ記事Article2018.12.26
【ニュージーランド・ワーホリ費用】現地にいくら持っていく!? 渡航後の予定で決めよう
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初めてのワーキングホリデーで一番不安な事でいうと『お金のこと』だと思います。かかるお金は、渡航先の国や物の物価によっても変わってきますが、一番影響が大きいのは『現地到着後にどのようにして過ごすか』。渡航直後に「まず語学学校へ行くか」「すぐに働くか」でかなり用意する費用は違ってきます。そこで今日は、『渡航する際に持参する生活費』について、ニュージーランドでのワーキングホリデーの場合を例にお話していきたいと思います。
渡航に持参する生活費
ワーキングホリデーで渡航する際に持参する生活費を下記にまとめました。現地での過ごし方によって費用は変わってくるため、自分にあったタイプで、かかる金額をチェックしてみてくださいね!※下記の情報はあくまでおおよその目安にしてください。
タイプ |
現地での過ごし方 |
渡航に持参する生活費 |
A |
・ホームステイ3ヶ月
・語学学校3ヶ月
・通学中は仕事なし |
30万円前後 |
B |
・ホームステイ1ヶ月+シェアハウス2ヶ月
・語学学校3ヶ月
・通学中は仕事なし |
30万円前後 |
C |
・到着後、家と仕事を自分で探す
・全く学校へいかない |
10~20万円前後 |
ホームステイをしながら語学学校へ3ヵ月通う
ホームステイをしながら語学学校へ3ヵ月通う場合、その間働かないとすると、渡航時に持参する生活費は30万円程度あると安心です。
語学学校がスタートする1ヵ月目は、学校で開催されるアクティビティやイベント、新しく出来た友人と過ごす事で出費がかさみがち。そのため、月10万円程度は必要です。しかし、2ヵ月目・3ヶ月目は勉強に時間を使うようになったり、節約するポイントが分かってくるため、月5万円程度で足りると思います。
ホームステイ&シェアハウスしながら語学学校へ3ヵ月通う
住まいを、ホームステイ→シェアハウスに変更する場合は、国や都市、オーナーさんにもよりますが、初期費用として5万円ほどあればシェアハウスに引っ越しができます。その費用も考慮すると渡航時に持参する生活費は30万円程度あると良いかと思います。
なかには収入を増やすために、語学学校に通いながら働こうと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、個人的にはそれはオススメしません。
そうした場合、仕事の疲れから勉強する時間がなくなり、学校に来れなくなる人も多いです。また、英語力がまだ無い方だと働けるお仕事先も、日本人が多いお仕事先に限られます。それでは、せっかく日中に語学学校で英語を学んだとしても、午後以降は日本語環境で働くことになるので、いつまでも英語脳になることができず英語力の上達に悪影響が出ます。
出来れば学校に通っている間は勉強に集中し、卒業間近になったらお仕事を探す流れが一番良いのではないかなと個人的には思います。
語学学校には通わずに、到着後すぐに働く
語学学校には通わずに、到着後すぐに働くつもりの方ですと、渡航時に持参する生活費は10万円ほどあれば良いかなと思います。
ただ、それには仕事と家を探す為に相当な精神力と体力が必要になってきます。語学力がそこまで無い方ですと、更に辛いと思いますので余裕をもちたい人は20万円程度もっていると安心かと思います。
まとめ
ニュージーランドでは多くのワーキングホリデー渡航者の方が『エクスチェンジ』を使っています。無料で滞在先と食事を提供してくれる代わりに、オーナーが手伝って欲しい仕事を無給でするというシステムです。生活費が掛らないので、人気があります。
先程書きました通り、無給になるので、他のところでアルバイトをしながら収入を得ている人もいます。オーナーの方によっては、ダブルワーク禁止としている所もあるので事前に確認をしましょう。ワーキングホリデーでは、『すぐに働くか、働かないか』で日本から持っていく生活費用が変わります。この点はとても大事な事になってきますが、すぐに仕事が見つかるかどうかは、本人の頑張り次第となります。
不安なく渡航できる様にしっかりと準備し、可能であれば現地で英語力だけではなくネットワーク作りも含めて語学学校に数か月通い、生活や英語に慣れてからお仕事を始められるのが理想的かなーと個人的には感じます。ワーキングホリデーに興味のある方は、Global Diveまでぜひお問い合わせください!
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