世界一孤立した都市であり、世界一美しい街
パースってどこ?
「ぱーす、パース、、PERTH…てどこやねーん!」というみなさま。上記の地図でご覧いただくと分かると思うのですが、パースはオーストラリア大陸の西海岸にございます。ただ、オーストラリアの主要都市って、ほとんど東海岸側に固まっているんです。シドニーも東海岸。ゴールドコーストも東海岸。ブリスベンも東海岸。
……そうです! つまり、地図上でみるとパースの孤立感が半端じゃない!(笑)逆に、「何故ここに都市が1つだけあるの?」というくらいの孤立ぶりです。ちなみに、佐藤もシドニーからパスへと飛行機でビューンと移動したのですが、直行便でなんと5時間以上かかりました!「お…同じ国だよね?」と疑うほどの移動距離。(比較参考:沖縄県・那覇から北海道・札幌までは直行便で3時間ちょっとでいけます。日本って長いからすごく距離があると思ってたのですが、オーストラリアには完敗ですね 笑)
西オーストラリアには手つかずの大自然が残る
ウェイブロック。パースからが一番近いが、それでも車で4時間
パースは、これだけオーストラリアの他の都市から離れていることもあり、別名『世界一孤立した都市』とも言われています。うむ、納得のネーミングセンス!ただ、孤立しているからこそのメリットが!西オーストラリアには、手つかずの大自然が残っているんです。街並みと自然が調和した圧倒的な景色があることから、パースは「世界一美しい街」と呼ばれたこともあります。
人が優しく、実家に帰ったようなウェルカム感
パースイベント!フリンジワールド(佐藤撮影)
ウェルカム感はシドニーの100倍(肌感)
シドニーを現地視察した際の記事でも「シドニーが国際的な都市でウェルカム感がすごい!」とお伝えしたのですが、パースではそれを100倍くらい上回るウェルカム感を味わえました!もはや「私ここにずっと住んでたんじゃないかな」と錯覚するくらい、パースの人たちは優しかったです。
到着5秒後に地元の人に話しかけられる
パースの街並み(佐藤撮影)
例えば、パースの空港に到着後、街中までいくバスを待つ間のこと。この時、私は待ち時間をつぶすために目の前にある地図で自分の滞在先をなんとなく探し始めたのですが、その5秒後には「どこに行きたいんだい?」と地元の方が話しかけてくれました! そして滞在先の名前を伝えると「そこ分かるよ~!このバス停で降りたら近いよ!」と教えてくれる親切さ。
バスの運転手のおもてなしは、タクシー並み
さらにさらに、バスが来るまでの間、雑談にも付き合ってくれました! 到着したバスに乗ると、すぐに運転手のおばちゃんが「どこまでかい?」ときいてくれたので、バス停の名前を伝えると「バス停の名前じゃなくて、滞在先、教えなよ!」と、横から地元の方からアドバイスが。何故だろう? と思いながらバスの運転手にお伝えしたところ、「そこだったら、そのバス停よりも手前の通りが一番近いからそこで降ろしてあげるね!」……と「タクシーなのか?」というレベルの親切さです。
たまたま乗ってる人が少なかったということもあるのかもしれませんが、その後もバスの中でもいろいろと世間話を繰り広げ、気づいたら滞在先に一番近い通りで降ろしてくれてました。こんな風に優しい人やフレンドリーな人がたくさんいる都市パース。他の都市と距離的に離れていることもあってなのか、本当に人がフレンドリーです! ウェルカム感がすごいどころかもはや実家に帰ったような感覚でした。
みんなで歌を歌えば世界は良くなる!?
歌でより良い世界を作ろう!的なイベント(佐藤撮影)
優しさであふれている都市・パースならではのイベントなのか、たまたま見かけただけなのかは、分からないのですが、「歌で世界を良くしよう?」というようなイベントもありましたよ。
街の中心部で急にみんなが歌いだし、周りにいた人たちもどんどん参加していき、最終的には結構大きな集団でみんなで歌って踊っていました。うち数人がプラカードを持っていたのですが、そこには「When we sing together, humanity heals」と書かれてありました。直訳すると伝わりにくいので、ざっくり訳ですが「みんなで歌を歌えば世界は良くなる!?」という意味になります。他人とか関係なくみんなで楽しく歌って踊っている光景に、佐藤はなぜか超感動しました!
パースの公園はデカい!街中の公園では世界最大
パースにある「Kings Park(キングスパーク)」は、街中にある公園の中では世界最大!あの有名なニューヨークの街中にある公園「セントラルパーク」以上のデカさです。なかなかこの公園の大きさを言葉で表せないので、ぜひみなさん実際に行って、パースの魅力を全身で体感してきてくださいね。
カンガルー、クロコダイル、エミューのジャーキーに舌鼓
オーストラリアならではのジャーキー(佐藤撮影)
パースだけではないのですが、オーストラリアで佐藤的に結構衝撃的だったのが、ビーフジャーキーならぬカンガルージャーキーやクロコダイルジャーキーが売られていたこと! カンガルーやエミュー(ダチョウの仲間)のお肉を食べるそうで、ビックリしました。こちらもぜひ現地に行って試してみてください!
まとめ
パースの夜(佐藤撮影)
以上、オーストラリア・パースの魅力をお伝えさせていただきましたが、ご興味持っていただけたでしょうか。とにかく「パース」は優しさであふれている国という印象が強かったので、滞在中も安心して過ごすことが出来ました!
行ったことのない国を知ることはとっても楽しいことです!ぜひ、皆さんも留学やワーホリを通して、それぞれの国の文化に触れてみてください!きっと素敵な魅力に気づくはずですよ☆
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この記事を書いたスタッフ
佐藤
Sato
アメリカ3年、チェコに2年大学留学で滞在。その他にも中南米やヨーロッパの国々等、計30か国以上訪問。言語も文化も違う国に一人でDiveするのは勇気が要りますが、その壁を乗り越えると海外での未知なる世界との遭遇、新しい自分に出会えるチャンスです! 海外で培った私の経験と知識で楽しくサポート致します。ぜひ海外での生活という夢を一緒に叶えましょう!
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