村上さんのご経歴
村上 明穂さんのご経歴
1.リゾートバイトで留学費を貯める(アプリリゾート)
- 2016年4~6月:箱根リゾートバイト
- 2016年7~8月|南紀白浜リゾートバイト
- 2016年9~12月|由布院リゾートバイト
- 2017年12月~翌3月|那須塩原リゾートバイト
2.フィリピン・バコロド留学へ(Global Dive)
- 2017年4~6月|バコロド留学3ヶ月
- 2017年7~9月|浜名湖リゾートバイト
3.マルタ留学へ(Global Dive)
今回は、上記のご経歴のうち「3.マルタ留学」の体験談について伺いました!
マルタを2カ国目の留学先に選んだ理由
増田「ヨーロッパのビーチリゾート・マルタ共和国へ2カ国目の留学をされた村上さん。まずは、マルタ共和国を留学先に選んだ理由を教えていただけますか?」
村上さん(以下、敬称略)「フィリピン・バコロドでは3か月間マンツーマンのレッスンを経て、かなりガッツリ英会話の練習ができたと達成感があったので、次は(1)グループレッスン中心の語学学校に行ってみたいなと考えていました。あとは、フィリピンは語学学校の生徒にもアジア人が多かったので、2カ国目は(2)欧米の人が多い国・語学学校に行きたいなって……」
増田「マルタ共和国のことって昔からご存知だったんですか?」
村上「いえ!マルタのことは最初は知らなくて。フィリピン・バコロド留学中に仲良くしてもらった日本人のお姉さんに、マルタ共和国のことを教えてもらいました。『ネコがいっぱいいるからいいよ』って!」
増田「ネコがお好きなんですね(笑)マルタ留学については、Global Diveのカウンターであるチュクディにも相談されたと伺っています」
村上「はい。最初は『オーストラリアへワーキングホリデーに行きたいなー』って漠然と考えてたんですけど、『もうちょっと語学学校で授業を受けたい』っていう気持ちもあったので。チュクディさんのアドバイスも参考にして、『オーストラリアやアメリカ、イギリスだと予算もすごくかかるので、だったら一度マルタ留学に行ってから、その後のことを考えよう』と決めました」
増田「めちゃめちゃ計画的ですね……!すごい!(見習わなければ……と自省)」
マルタ留学での語学学校・英語について
増田「次に、マルタ留学時の授業内容についてお伺いいたします。マルタの語学学校ではどんな授業を受けていましたか?」
村上「マルタの語学学校・の授業はグループレッスンだったので、自分から積極的にしゃべりに行かなきゃっていう意識はありました。私はおしゃべり好きな方なので問題なかったと思いますが、大人しい人は授業中全然しゃべらなかったりってこともあるので、もったいないですよね」
増田「じゃあ、やっぱり1回英語話すことに慣れてから行った方が良さそうですね」
村上「そうですね! あとは、日本人以外の人は文法が結構テキトーなので、英語はしゃべれるけどライティングの成績は良くないっていう人がたくさんいます。反対に日本人は、文法はできるけど話せないって人が多い印象でした。だから日本人は、最初のクラスを決める試験である程度いい点数が取れるんですが、気をつけないといけないことがあって……」
増田「え!何ですか!?」
村上「テストでいい点数とっても実際に上級クラスに入ってみると、あんまり英語が話せないので、グループレッスンについていけないっていうことが起こっちゃうんです。私の周りにも、授業がはじまってからクラスのランクを下げる人がたくさんいました」
増田「では実際に留学してみて、英語の発音って、同じ海外でもやっぱり、フィリピン・バコロドでの英語と、マルタ共和国での英語では違いましたか?」
村上「そうですねー!アクセントとか全然違いました。マルタはみんなブリティッシュイングリッシュなので、聞き取りが難しかったです」
増田「確かに、イギリス人の英語ってクセがあるって聞いたことあります」
村上「でも、その英語の違いもまた楽しかったですね!」
増田「では話変わって、マルタ留学にかかった費用について教えてください」
村上「私が行った時期は正直少し高いときだったので、寮費と授業料入れて8週間で27万ぐらい。それにプラス飛行機代が14万円なので、2カ月で合計41万。でも1ヶ月約20万円って考えたら、日本で1人暮らししながら学校に通うより全然いいなって思います!」
マルタで出来た友だち・生活環境について
増田「2カ国の留学先を選ぶ基準になっていた、欧米の人が多い国という点ではマルタ共和国はいかがでしたか?」
村上「現地にいる人種はフィリピン・バコロドとは全然違いましたね。マルタ共和国には欧州の方はもちろん、トルコ人が多かったですね。あとコロンビアの方も多くてお友達になりました」
増田「コロンビアの方? ……なんで南米の国の方が、ヨーロッパのマルタに集まるんでしょうね」
村上「直行便があるんですかね? あと、たぶん英語を勉強するのに安くて、ヨーロッパのいろいろな国にも出やすいから、マルタを留学先として選ぶのだと思います。マルタの語学学校のどのクラスにも、コロンビア人は必ずいましたね」
増田「南米の方って、勝手なイメージですけど陽気な人が多そうですね(笑)」
村上「はい!実際もそのイメージ通りです。コロンビア人の留学生は毎晩パーティーしてました!」
増田「へえ! パーティーって、具体的にはどんなことするんですか?」
村上「毎晩のようにクラブ通いしているメンバーもいましたね。でも、大半はドミトリーでご飯食べて、お酒飲んで、おしゃべりしてって感じです!私のいた語学学校でも、毎週末に語学学校が主催しているクラブに連れて行ってくれるイベントがありましたね。クラブを3軒まわって、お酒も3杯まで無料で飲めて3.5ユーロ。日本円だと450円ぐらいですね」
増田「村上さんもそのグラブイベントには行かれたんですか?」
村上「マルタに来たばかりの時に1度だけ行きました。でもそれっきりですね、やっぱり疲れちゃって。でもやっぱり、コロンビアの友達はよくイベントに行ってましたね(笑」
村上「あと、マルタって治安がいいので、夜中でもクラブ終わりはみんな歩いて帰ってくるんですよ。たぶん日本と同じぐらいの感覚だと思います。だから、私も夜に寮を出て、海沿いを散歩することはありました」
増田「それは意外! 海外だと夜にフラッと歩き回るってちょっと考えづらいです。治安がいいのはマルタ留学の魅力なんですね!」
マルタ留学での観光・食事について
増田「村上さんは、マルタ留学時にヨーロッパ観光もたくさんしましたか?」
村上「ベルギーやスペインに行きました。マルタに留学するならヨーロッパ旅行は絶対行くことをおすすめしますね!1~2万円で行けちゃうので」
増田「えー!!めっちゃうらやましい!!交通費だけで、日本から行くより数十万は節約できますね」
村上「あとは船に乗ってマルタの離島・ゴゾ島にも行きました。10月ぐらいにマルタ留学に行ったんですが、私はとても寒くて泳げなかったです。でも向こうの感覚では10月は海水浴シーズンだったみたいで、みんな普通に泳いでました。『海に入ればあったかいよ!』って誘ってくれたんですけど」
増田「すごい(笑)海外の人って体温高いんですかね……?」
村上「そういえば、南米の人は暑がりでしたねー! だから教室のエアコン、いつも18度とかに設定するんですよ。服装もキャミソールとかで……こっちはしっかりニット着てるのに。『そんな恰好して暑くないの!?』って言われるんですけど、私からしたら『逆に寒くないの!?』っていう。そんな会話は、毎日のようにしてました」
増田「他には感覚とか、文化の違いで驚いたことはありますか?」
村上「パンをテーブルに直置きするのには驚きました、お皿とか使わずに。日本人からすると『えっ!きたない!』と思うような光景ですが、彼らにとっては至極普通のことらしいです」
増田「へえ!おもしろいですねー!! いろいろな国の文化に触れることができるのも、海外に出ないとできないですもんね。そういう点でも、マルタ留学はいいこと尽くしですね!!」
村上「あ、少しだけデメリットをお話すると、食事はフィリピンの方が日本人に合うかなと思います。フィリピン料理は甘辛くて、ちゃんと焼いたお肉とか、日本料理屋さんもあって。一方の、マルタ料理はどちらかというとイタリア料理に近いんです。あとは物価が日本と比べても少し高いですね。アジアンマーケットで、お豆腐一丁が500円とか」
増田「500円!? 高っ!!!! 確実に買わないです」
村上「私も、こんにゃくぐらいしか買えなかったです。あと、外食も高いのでほとんど自炊でした。私は、相部屋で一緒だったトルコ人の友達がよく料理を作ってくれたので、それをご馳走になってました。彼女が作ってくれるトルコ料理とイタリア料理を食べることが多かったです」
増田「トルコ料理ってどんな感じなんですか?」
村上「トルコ料理はなんにでもトマトとオニオンが入ってて」
増田「おー体にいい!血液さらさら(笑)」
村上「ご飯をおかずにパンを食べたりします」
増田「えーー!面白い。白米ですか?」
村上「バターライスです。お米と豆とか炒めたお肉とかといっしょにパンをつけて食べます。あと、ルームメイトは毎日食パン一斤を食べていました(笑)機内食もそんな感じで、ご飯頼んだらパンもきて。トルコのエアラインに乗ったんですけどそういう文化なんだーって思って」
増田「メインにメインみたいな(笑)」
村上「さらに一緒にポテトも食べます(笑)だから、結構一食が高カロリーなんです。マルタ留学に行ったみんな太ったって言ってました……。私は結構自炊していたので、そこまで太らなかったんですけど私のトルコ人のルームメイトは5キロくらい太ったって言ってました」
増田「ガーン!」
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2カ国留学を終えた現在のこと、今後の目標
増田「親御さんは今の村上さんについて何とおっしゃってますか?『成長したね!とか、変わったね!』って言われることとか」
村上「私の親はまったく海外経験がないので、私が英語をしゃべってると『え!英語しゃべれるんだ!?』ってびっくりされます。最初はいろいろ心配してましたが、今は自由にやらせてもらってますね。『今どこにいる』ってことだけは伝えてますけど」
増田「お若いのにすごい自立されていて凄いですね……! 話変わって、村田さんの現在のことと今後の目標を教えて下さい」
村上「今は都内のゲストハウスに居候させてもらいながら、人手が足りない時にお手伝いをさせてもらっています。ほとんどが海外のお客様なので、むしろお手伝いさせてほしいんです」
増田「ワーキングホリデーも考えてるんですよね?」
村上「そうですね!今年の5月ぐらいにワーホリに出発する予定です!」
増田「え!まもなくじゃないですか!!どちらに行かれるのですか?」
村上「なんとなくオーストラリアのメルボルンがいいなと思っています。カフェが好きだし、アートが多い街なので私好みかなーと。仕事も、接客が好きなのでカフェのお仕事を探そうと思っていて」
増田「いいですね!メルボルンだと、バリスタとかは憧れの仕事だって聞きますもんね?」
村上「ただ、バリスタは難しくて……私、コーヒーが飲めないので(笑)」
増田「(笑)致命的な!!」
増田「メルボルンでは、お仕事ってどんな風に探すご予定ですか?」
村上「現地で直接お店に飛び込みで行くか、電話をかけまくる予定です」
増田「うおー!すごいですねー!!!現在ワーホリしてる方も自分からお店に飛び込んで仕事を決めたって言ってました。アグレッシブさが評価されるみたいですね、海外では。ちょっと先のことにはなるけど、ワーホリが終わったらどんなことしていたいなぁっていう夢などはありますか?」
村上「やっぱり英語を使った仕事をしたいですね。希望はホテルで働くことです。あとは、もう一つ別の言語も勉強したいなと考えています、中国語とか」
増田「英語も中国語も話せたら最強ですよね」
最後に、Global Diveを利用してみての感想
増田「最後に、恐れ入りますが、グローバルダイブの良かったところを教えて下さい」
村上「私みたいにふわっと『こうしようかなぁ~』ぐらいに考えている人におすすめしたいですね。ちゃんと道筋をたててくれるし、お金の計算パターンもいくつか出してくれたので、漠然と考えてたことが、どんどん現実的になっていくのがうれしかったです」
増田「なんとなく『留学したいなぁ~』ぐらいに考えてる方にもおすすめってことですね」
村上「そうですね!私がそうだったので!!サポートしてもらいながら、ちょっとずつ道ができていく感じで。あとは、貯金がなかったらリゾートバイトで貯めたらいいじゃんって思いますし!」
増田「ありがとうございます!そうおっしゃって頂けると一同励みになります。それでは改めまして、村上さん長い時間いただき本当にありがとうございました!」
村上「こちらこそ、ありがとうございました!」
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