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留学ワーホリ記事Article2019.11.11

【ビクトリア ワーホリ】ワーホリも遊びも満喫!?ビクトリアの情報を紹介します!

こんにちは!Global Diveの林です! 先回まではマルタのことをお伝えしてきましたが、現在の私は、カナダでワーホリ生活を送っています。 今後はワーホリでの情報もお伝えしたいと思います!私がワーホリで向かった国はカナダのビクトリア。 多くの人にワーホリ先として選ばれる場所ですが、そんなビクトリアでのワーホリの魅力を皆さんに細かくご紹介します。 ワーホリといっても、ビクトリアではワーホリで働いてはいなかったので、今回はビクトリアという街での生活についてお伝えしていけたらと思います。

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【ビクトリア ワーホリ】ビクトリア情報

ビクトリアまでの飛行機ですが、私は中部国際空港から大韓航空を利用して12時間半ぐらいで到着しました。あとでワーホリのためにビクトリアに来た語学学校の友達に聞いてみると、もっと早く着いて、乗り継ぎも少なくて、値段も安い飛行機もあると言っていました。チケットについては早めに色々なサイトを比較したり、詳しい人に聞いたりして購入する準備をするといいかもしれませんね。

カナダ・ビクトリアの食文化についてですが、私もあまりよく調査せずに来たのですが、フィッシュ&チップス、プーティーン、ビーバーテイル等がカナダ全域で有名な感じがしました。カナダ料理の中で特にこれが最高だな、と思うものがまだよくわからないのですが、プーティーンは、カナダのマクドナルドやウェンディーズなどの日本にもあるファストフード店でも売っているので、日本との違いを比べてみるのも楽しいかもしれませんね。ビクトリアでも、こうした料理は食べられますが、ビクトリアは、イギリスの文化が残る街であるとも言われており、素敵なカフェも何軒かあったので、紅茶を飲んだり、アフタヌーンティーを体験したり、といったことも楽しめます。もちろん、カナダは様々な国から人が集まっているので、様々な国の料理も楽しむことができます。

治安については、良かったように思います。基本的にビクトリアに住んでいる人は優しくて、バスから降りる際にはお客さんが運転手さんにお礼を言って降りていたりしました。また、カナダの人は犬などのペットを愛しているので、ビクトリアでは人と同じようにバスやお店の中に同伴させている光景もよく目にします。朝から夜まで基本は治安は良いのですが、マリファナが合法の国であり、ちょっと怖いなとも思いました。街を歩いていると、薬物に溺れているらしき人もたまにいるので、特に夜にひとけの無いバス停などでバスを待っていたりする時に、こういう人が近くを歩いていたりすると怖かったです。ダウンタウンにはホームレスもいたりもします。ホストマザーは、「ビクトリアは夜中まで遊んでいても安全」と言ってはいましたが、私はリスクを下げるためにもあまり夜遅くまで遊ばないようにしていました。

物価ですが、高いと感じることが多かったです。外食をする際には、お料理代金の他に、税金とチップ代が付されるので、あまり外食はしないように心がけていました。毎日ペットボトルの水と昼食を買っていましたが、ビクトリアの街中のコンビニで買うと高いので、安いスーパーマーケットを探して、毎朝そこまで買いに行ってから語学学校へ通っていました。語学学校の友達は、節約のために水筒を持ってきている人もいました。

ビクトリアの博物館などの観光地も、入場料が結構高かったように思います。ですので、普段友達とは、入場料が無料の公園に行ったり、ショッピングセンターのフードコートで話したりしていました。でもビクトリアには素敵な観光地がいくつかありますし、せっかくワーホリに来たならぜひ一度は全部の観光地に行ってみることをお勧めします。

ビクトリアに住む人の国籍については、私が家と語学学校を往復する中で感じたのは、本当にいろいろな国の人が集まってきているな、ということです。ホームステイをやっている家庭は、フィリピンの人が多かった印象もありますし、チャイナタウンがあるので中国系の人もよく見かけました。語学学校には、本当に日本人も多かったですし、中東の人もよく見かけました。いろいろな人種が集まっていますが、ビクトリア全体のゆったりとした雰囲気もあって、街の人たちは優しくて困っていると助けてくれるような感じだったと思います。

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【ビクトリア ワーホリ】メリット・デメリット

メリット

自然がいっぱい&素敵な街並み

ビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の中でも小さな島に位置する街で、住人が言うには、「カナダの人が老後にゆったり過ごしたい憧れの街」だそうです。トロントやバンクーバーのような大きな街と比べて、お店もほぼダウンタウンに集中していて、全体的にコンパクトなので住みやすいところで、ワーホリとしてくるのもいいと思います。ダウンタウンを歩いているとちょっとヨーロッパの雰囲気も感じられて素敵です。周囲が海に囲まれており、運が良ければアザラシを見ることもできます。住宅街や公園も街路樹に囲まれており、私の住んでいたところにはよく鹿やリスが現れました。ゆったりとしていて、私はとても好きな街でした。ワーホリでの滞在にもおすすめです。

バンクーバー、シアトルに行きやすい

ビクトリアからは、バンクーバーやアメリカのシアトルに行くための様々な交通機関があるので、ワーホリ中でも日帰りや数日泊の小旅行で出かけやすいです。自分の都合にあった行き方を選べます。ビクトリアには無いお店も結構あるので、長くビクトリアにワーホリで滞在するなら一度は行ってみるのも楽しいです。

過ごしやすい気候

私はビクトリアは6月から9月までの滞在だったので実際のところよくわからないですが、ホストマザーの話によれば、ビクトリアは冬でも雪は降らないし、トロントなどに比べて気温もそこまで寒くならない、ということでした。私は現在ワーホリのためトロントにいますが、冬場は-40℃にもなるそうです。ワーホリのためトロントに行くことをビクトリアに住んでいる人にいうと、「どうしてこれから寒くなる時期にわざわざトロントにワーホリに行くの?ビクトリアに住むのが最高だよ。」みたいなことをよく言われました。
なので、寒さが苦手な人にとっては、カナダの西側に位置するビクトリア周辺は、ワーホリに最適な場所の一つでしょう。
また、6月~9月でも、日中は日差しがありますが朝晩は寒くて、夜のイベントに行った時は私にはとても寒く、お土産屋さんでフリースジャケットを買ったぐらいなので、夏場も少し寒い時があると思っていてもいいかもしれません。日本の蒸し暑い猛暑に比べると、断然過ごしやすいです。ビクトリアは、夏場は涼しく、冬はそこまで寒くない、1年を通して住みやすい場所なのでワーホリにぴったりの場所だといえます。

デメリット

ワーホリで長期間滞在は不向き?

ビクトリアは、カナダの他の地域に比べて小さな場所なので、私は見たかったところも3ヶ月で見れたかなと思っています。旅行気分を味わいながらカナダにワーホリに行くなら、ビクトリア滞在を数ヶ月等にして、他の地域でもワーホリをして過ごしてみると、様々なカナダの側面が見れて楽しいかもしれません。現に私も、カナダにワーホリに来たならいろいろな街を見たかったので、トロントへ移動してきました。トロントからは、アメリカのニューヨークなどもバスで行けたり、フランス語圏のモントリオールやケベックにも旅行に行きやすいというのに惹かれました。もちろん、ビクトリアが大好きで、ビクトリアでゆったりと暮らしながらワーホリを一年間を満喫する人もいます。ビクトリアに行かれる方は、ワーホリでどのように1年間過ごしたいか、自分なりのお気に入りの方法を決めてワーホリ滞在してください。

ワーホリの仕事が少ない?

私はビクトリアではワーホリの仕事探しをせずに語学学校にのみ行っていましたが、語学学校の仲間の中には、ワーホリの仕事もしながら英語を勉強している子もいました。日本人向けのカナダの情報サイトなどでワーホリの仕事を探してみると、バンクーバーやトロントなどの大きな都市に比べて、ビクトリアはワーホリの仕事が選べない、少ない、という話も聞いたことはあります。私はワーホリの仕事を探していないので実際のところはよく知らないのですが、そうは言っても私の知り合いはビクトリアで何かしらのワーホリの仕事に就いて働いていましたので、仕事探しを頑張ったぶんだけワーホリの仕事に就ける確率は十分あると思います。ワーホリの求人情報サイトや人脈を頼りに、ビクトリアでのワーホリをぜひ挑戦してみてください。

公共交通機関がおおよそバス

これはデメリットといえるのかわかりませんが、ビクトリア内の公共交通機関は、2019年現在おおよそバスのみと言えます。色々考えなくていいのでシンプルでいいですが、バス停で待っていても時間通りに来なかったりすることもありますので、約束に遅れそうになったりすることもありました。

街でパレードをやっている時や船が通るのにブリッジが封鎖される時などは、道が渋滞でバスが進まない、ということもありました。空港に行くのに早朝発のバスに乗りたいけど、ちょうどいい時間に来るバスがない・もしくは時間通りに来てくれるか心配だから仕方なく有料のタクシーを利用しようかという時もありました。とは言え、時間通りに来ないといっても、数分の遅れは海外ならばよくあることだとも聞きますので、カナダの人はおおらかなのだな、と気楽に構えておくことも必要だと思います。

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【ビクトリア ワーホリ】こんな人にオススメ!

大きな都市よりも、小さな田舎のきれいな自然の多い街が好きな人にはビクトリアでのワーホリがオススメです。大きな都市に比べて買い物を楽しめる場所はそこまで多くはないですが、ビクトリアにはアンティークのお店や曜日限定のマーケットなど、探してみると魅力ある場所が色々あります。自然も豊かです。寒いのが苦手な人、ゆったり過ごしたい人のワーホリ先にも向いています。

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【ビクトリア ワーホリ】観光・グルメ

オススメの観光地

The Butchart Gardens

ビクトリアの中でも有名なお庭です。とても広いお庭で、全部ゆっくり見てまわるのに2時間ぐらいかかります。夏場はとても綺麗なお花を見て楽しめますし、週末の夜には花火も上がります。時期によってだとは思いますが、私がいた時は入場料が高かったので、あまり頻繁には行けないかもしれませんが、景色が素敵なのでオススメです。

Legislative Assembly of British Colombia

こちらは、エンプレスホテルの近くに立つ議事堂で、とても風情のある外観をしています。中は無料で見学ができますし、とてもオススメな場所です。この建物の前の広場では、よくビクトリアのイベントが開催されていました。お金をかけずにゆったり過ごすのにいい場所だと思います。

 

オススメのグルメ

アフタヌーンティー

エンプレスのアフタヌーンティーもオススメですが、もっとリーズナブルに楽しめるティールームが色々あります。「White Heather Tea Room」というところはお金を節約している私でも手の届きやすい値段から気軽にアフタヌーンティーを楽しめました。アフタヌーンティーがあるお店は電話での予約必須のところがあります。食べきれなかった分は、お持ち帰りも可能です。お茶を飲むのが好きな人にはオススメです。

フィッシュ&チップス

フィッシャーマンズワーフのフィッシュ&チップスは有名で、私も何度か食べに行きました。一人前がとても大きかったので、友人と分け合って食べました。魚の種類も、2、3種類の中から好きな種類を選べたと思います。
食べながら、フィッシャーマンズワーフでの海の景色も楽しめます。

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【ビクトリアワーホリ】まとめ

私はワーホリで初めてビクトリアに来てみて、ちょっと田舎ののんびりとした場所で平和に過ごせた3ヶ月だったなと感じています。英語の勉強、観光、仕事、カナダのワーホリを検討されている方も多いと思いますが、多くの観光客や住人を魅了しているビクトリアでのワーホリ生活はとても魅力的だと思います。この記事を見て、ビクトリアでの生活やビクトリアでのワーホリの素敵さが理解していただけたら嬉しいです。是非一度、ビクトリアでのワーホリを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたスタッフ

Hiromi Hayashi

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林 宏美

Hiromi Hayashi

会社に勤めながら英語を2年程勉強し、会社を退職後、マルタ共和国に3ヶ月間語学留学しました。その中で、30歳の自分でもワーキングホリデーに行けると知り、帰国後、イギリスのワーキングホリデーに応募するも、落選。カナダのビザを取得し、ビクトリアとトロントへ行くことになりました。

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